銚子・角巳之・三代目

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漁港整備

2007年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_2077 写真は銚子第三漁港に隣接する一帯。水産加工団地の最前線であります。長らく工事していて、最近このような姿になりました。聞くところによると、ここに5000㌧級の船舶が接岸出来る港が出来るのだそうです。日本国内の港を中継する内向(ないこう)船なんかが接岸可能だそうです。水産物の輸出入にも使われるとか。さてこの場所ですが、自分の出身中学校の近くであり、この場に立つと往時が懐かしく思い出されます。私の中学時代、ここは天然の磯でありました。日曜日など、運動部の練習が終わったら、家に帰らずここに集合する。天然の風呂で汗を流してから、潜ってみるとそこにはアイナメやカサゴが見えておりました。まさに天然のいけす。そんな磯を潰して漁港に。その開発の是非。批判をすることはたやすいですが、銚子港は全国に国産水産物を供給する最重要港のひとつ。この恩恵は銚子市民というより、首都圏を中心とした全国の方々が受けるものであります。農業、畜産業の現場...、原発問題もしかり。噴出する食の問題も根源は同じかと。皆さんはどうお考えですか?