銚子・角巳之・三代目

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田園の夕陽

2007年11月06日 | 千葉再発見

Img_1984 ブログ開設当初の2年前は“朝日”の写真が多かったように思います。慣れない魚市場の仕事の最中に垣間見た風景があまりにも綺麗だったこと。何か不思議と活力が湧いてくるような気がしました。また当時は、病床で伏せていた友人が、病院のベットから投稿や沢山のメールをくれておりました。毎日このブログを読むのが楽しみでね~。という言葉にほだされて、ならば元気が出るような風景を探してやろうと、あちらこちら歩き回っておりました。確かに朝日には、人を元気にするようなパワーがあるような気がします。じゃあ、夕陽は?反対に意気消沈か?と言えばそうでもなく、これまたパワーが漲ってくるように最近は感じております。朝日も夕陽も、地球上どこかの朝と夜のリレー。ここで夕陽を見ているという事は地球の反対側の方々は朝日を見ている訳で...。表があれば裏があり、光があれば影がある。表や光ばかりで世の中は成り立っている訳でなく、裏方や縁の下の力持ちもいる。光が強ければ影も濃く、山高ければ谷深し....。物事は決して一方向のみから見てはいけない。夕陽は一日の終りを告げるだけでなく、月を呼び、星を呼び、静寂を呼び、そして明日を呼ぶ...。夜明け前が最も暗く、そしてまた“まばゆい”ばかりの朝日が顔を出す....。と、柄にもない事を思いながら、夕陽を見るたびに明日の事を考えております。海からの夕陽も見事ですが、最近、田園風景、大地に沈む夕陽の雄大さに心を奪われております。因みに写真は日曜の日没前、香取市山田町周辺の風景であります。本日は更新が1時間半も遅れてしまいました。私はこれから寝ますが、すでに起きて、市場に向かった波君はじめ、早朝(深夜かも)に仕事をされている方々、何卒ご容赦を。