銚子・角巳之・三代目

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アカムツ&クロムツ

2007年09月30日 | 銚子の魚

Img_1734 000_0602 この数ヶ月、“続き物”が多く、魚の掲載を殆ど行っておりませんでした。全く他意はないのですが、銚子の日常生活の中で、見たり、聞いたり、感じたりしたものを思い付き?で書いている毎日です。そんなスタンスにも関わらず、お付き合い下さっている方々には深く感謝しております。その間も、水揚げはずっとあった訳で、毎日市場には通い、カメラ片手の“あるもの探し”も継続しておりました。さて、写真はクロムツとアカムツ。アカムツに関しては以前“赤い魚”と題して掲載させて頂いた物です。別名ノドグロ。日本海の赤い宝石と呼ばれる魚。太平洋の赤い宝石はキンキ...。写真左はクロムツ、これに別名があるのかどうか分かりませんが、いわゆる高級魚。しかも超が付く高級魚として一般に認識されている魚だと思います。これらすべて釣りモノ。釣りキンメと一緒に水揚げされております。市場での評価も非常に高いようです。高級魚、絶品....、と言われておりますが、残念ながら私はまだ食べた事がありません...。東京で食べた事があるかもしれませんが、その時は現物の姿形すら分かっていなかったろうと思います。切り身か何かでムツだと...。ムツにも沢山あって、クロムツ、アカムツから、ただのムツ、食用禁止のバラムツやアブラソコムツ...。“ムツ”と言ってウソではないのでしょうが、種類も評価もまちまちです。やはり本名で、素性を明らかに。これはアカムツです。高級魚です。姿形は赤い宝石と呼ばれるほど美しいです...、と言われて食べると、不思議なもので頭の中は“美味いもの”という指令で一杯になり、正確な評価が難しいかと。同様に松坂牛だ、神戸牛だ...。と書くのは私の負け惜しみでしょうか。まあ本日は目の保養まで。