銚子・角巳之・三代目

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南州さんの加工品

2007年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1273_2 写真は鹿児島・南州(なんしゅう)農場さんの加工品。自社牧場で生産された黒豚の加工品です。南州さんは鹿児島県の南端・佐多岬に牧場を構え、豚の生産から食肉加工~加工品製造まですべて一貫生産している日本でも数少ない牧場の一つです。食肉処理は世界最新鋭の衛生管理手法を日本で最初に取り入れた先駆的工場。ハム、ソーセージ類も非常に美味しいと評判です(ビールが進みました)黒豚は気性が荒く飼うのが難しい事や、“生産性(産む子豚の数が少ないなど)”が悪い等の理由で、鹿児島でも絶滅の危機に遭った時期があったのだそうです。ブログ右側の書籍紹介に“鹿児島黒豚物語”という本が掲載されております。その辺の経緯はこの本に詳しい記述がありますので、詳細はそちらを参照下さい。現在の黒豚ブランドには大きなドラマがあります。話は変わりますが、私は社会人生活をスタートさせた頃、所沢の寮に2年ほどおりました。隣の部屋にいたのが同期の鹿児島出身者。毎晩のように芋焼酎の一升瓶を持ってきては、まあ飲まんね(恐らく鹿児島弁でまあ飲めだと思います)私が知っている鹿児島県民達は恐ろしく酒が強い。明日は会社だからと早めに寝ようとすると、お前はきょみ~男だ(鹿児島弁で小さい男=根性無し。だと思います)と良く言われました...。そこまで言われたら引き下がれず、毎晩のように芋焼酎漬けにされてました。鹿児島=黒豚=芋焼酎=同級生=連夜の飲み会=二日酔い.....。鹿児島と聞くとこんな連鎖が頭を過ぎります...。むろん楽しい思い出。鹿児島と銚子も黒潮繋がりで接点が多いです。