銚子・角巳之・三代目

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柏崎・銚子構造線①

2007年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_1326 このブログには新潟の読者の方々もいらっしゃいます。中越地震に際し、記事を書く事すら不遜か?と思いましたが....。まずは心よりお見舞い申し上げます。原発の影響で早くも柏崎沖の水産物が風評被害。の記事を見ました。何度か掲載しておりますが、この風評被害。何とかならないものなのでしょうか。中国食品の安全性の問題も相俟って、食に関する風評被害が多発しているようです。そもそも環境に左右される、農畜水産物。その環境を選択し、その環境を受け入れる事によってメリットを受ける方々は誰なのでしょうか?安全性を論じる際に、事故が起こる確率は1万年に1回。そんな表現を見たことがあります。1万年に1回と聞くと安全そうだと思われるようです。ただし安全の問題を確率論で論じると大変危険です。明日起きて1万年後まで起こらなくても1万年に1回。今日、明日と連発し、2万年起こらなくても1万年に1回です。その事故一回が人間の存続に重篤な影響を及ぼすものとしたら.....。現在日本の電力供給のうち約30%は原子力に依存しております。原発反対と言うなら、電気を使わない生活をするんだな....。こういう反論が聞こえて参ります。原発は非常に安全なんだそうです。ブログ横に広瀬隆さんの書籍を掲載しました。タイトルは東京に原発を。そんなに安全なら、最も電気を必要としている東京、お台場辺りに原発を作ればよいではないか?確か大学生くらいの時に読んで、深~く考えさせられました。今また読み返しております。柏崎と銚子は構造線という地質学的な繋がりがあります。続きは明日。