銚子・角巳之・三代目

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メロン

2007年07月02日 | 銚子のうまいもの

Img_1135 銚子周辺は海洋性気候で冬暖かく、夏涼しい。この気候を利用してメロンの栽培が盛んです。銚子のアムスメロン、旭(飯岡)のタカミメロン。非常に有名です。銚子の名物になっているアムスメロンですが、これ非常に栽培が難しいんだそうです。収穫のタイミングを誤ると、果実の成長に果皮の成長が追い付かず、皮が破れてしまうとのこと。とにかく手間を掛けて、わが子の成長を見守るように世話を焼き続けないといけない。とは先輩のメロン生産者談。銚子は昼夜の寒暖差が比較的少なく、この事はメロン生産に適しているのだとか。急激な成長が抑えられ勢い余って果皮を破ることなく、ゆっくりと成長、熟成が進み、糖度、食感、香りの三つのバランスに秀でた逸品となって行くと聞きました。糖度は16度以上あるようです。糖度が全てではないのでしょうが、全国的に有名なメロンより糖度は高く、バランスも良い、でも値段は控えめ....。です。生産者の方に聞くと、メロンは冷やし過ぎず(食べる前1~2時間で十分だそうです)、お酒好きの方なら、ブランデーでもちょっと振り掛けて食べてみたら、気分は銀座?だそうです。