銚子・角巳之・三代目

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都濃(つの)ワイン

2007年07月20日 | 参協運動

Img_1257 宮崎県児湯(こゆ)郡都濃(つの)町の名産、都濃ワインのロゼです。欧州の著名なワイン評論家が、“世界で最も興奮するワイン100選”の一つに数えたと言う逸品。日本から選ばれたのはこの都濃ワインともう一つ(どこだったか忘れてしまいました...)の2ヶ所のみだそうです。都濃ワインの故郷は何度か掲載しております、参協味蕾豚の故郷と同じ場所。この地域、他にも、百年の〇独とか、ちょっと走るとマンゴーとか、ウナギとか名物が沢山あります。これらの産地の下流にマグロ延縄船の基地があって、それが銚子に....。これも何度か掲載しました。宮崎、鹿児島など私、九州の方々とはご縁が深く、いまだに交流が続いておりますが、色々な名物の誕生秘話を拝聴してから頂くとまた味わいが深くなります。ツマミは銚子の魚。これがまた合うんです。この都濃ワイン、キャンベルアーリー種というワインにはあまり使用されない種を使っているようです。そもそも宮崎で何故、ワイン?その前にブドウ?という事です。都農町付近は温暖な気候を利用して以前からブドウ栽培が盛んだったようですが、お盆を過ぎると価格が暴落するなど、様々な理由で付加価値商品の開発が求められていた...(都濃ワインHPより)、年間降雨量は山梨などブドウ産地の3倍以上、収穫期に台風、塩害...、沢山の制約条件の中、それらを克服して出来上がった都濃ワインは、単なる付加価値商品などというレベルを超えて、産地かくあるべし。のお手本だと思っております。地域を越え、世界に出て行った都濃ワイン。隠れた逸品であります。詳細は都濃ワインのHPを。