人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ピューリファイ激変3着!

2022-06-12 18:03:17 | Weblog

 まずはプロ野球。すでに4年ぶりの交流戦優勝を決めていた高津ヤクルトが投手戦でワンチャンスを物にし快勝。5連勝で締めくくった。序盤から白熱した投手戦の中、八回に長岡の先制適時二塁打、塩見の10号バースデー2ランで一気に3点を奪った。強力な援護点をもらった高橋は散発6安打を許しながらも、丁寧な粘りの投球で失点を許さず。10奪三振を奪うなど、緩急を使って、ソフトバンク打線を攻め続けた。高橋は4月10日の巨人戦で今季初完投を挙げて以来、今季2度目の完投。完封は今季初めてで、昨季の日本シリーズ第2戦でプロ初完封をして以来の快投劇となった。これでヤクルトは交流戦を14勝4敗でフィニッシュ。18試合制となった15年以降では16年ソフトバンクの13勝を上回る最多勝利を樹立し、貯金も今季最多の「19」となった。またソフトバンク戦に2年連続3連勝は、日本シリーズに向けても好材料となる。天晴れ!
 ゴルフの国内女子ツアー《宮里藍サントリーレディスオープン》最終ラウンド。首位と4打差で出た山下美夢有が4バーディ・ボギーなしで「68」をマーク。トータル12アンダーで逆転し、今季2勝目、ツアー通算3勝目を果たした。単独トップで出た藤田さいきはトータル11アンダー・単独2位。11年ぶりの優勝はならなかったが、上位2人の資格で8月の「AIG女子オープン」(全英)出場権を山下とともにつかんだ。トータル10アンダー・3位タイには稲見萌寧、勝みなみ、永峰咲希。トータル9アンダー・6位にリ・ハナ(韓国)が入った。小祝さくらはトータル7アンダー・8位タイ、昨年覇者の青木瀬令奈がトータル4アンダー・16位タイ。原英莉花はトータル3アンダー・24位タイだった。『今大会終了時の賞金ランキング上位3人』による全英出場者も決定。すでに資格を保有しているランキング2位の山下、同3位の稲見を除き、1位の西郷真央、4位の高橋彩華、5位の堀琴音が切符をつかんだ。藤田は惜しかったが、飛距離は若い選手に負けていない。今回のゴルフをしていたら、いずれ勝利に手が届きそう。
 国内男子ツアー《ASO飯塚チャレンジゴルフトーナメント》最終ラウンド。単独首位スタートの池村寛世が「68」でプレー。通算23アンダーで今季初、ツアー通算2勝目を飾った。通算22アンダー2位タイにこの日「61」を叩き出した久常涼、ブラッド・ケネディ(豪)。通算21アンダー4位タイに宮里優作、時松隆光、通算20アンダー6位タイに大西魁斗、長野泰雅、ジェイブ・クルーガー(南ア)が入った。桂川有人は通算19アンダー単独9位、今平周吾は通算17アンダー12位タイ、金谷拓実は通算14アンダー20位タイでフィニッシュ。2週連続優勝を狙った比嘉一貴は岩田寛らと通算13アンダー22位タイ、石川遼は通算3アンダー59位タイで4日間を終えた。昨日も書いたが、こんなバーディ合戦のゴルフは面白くない!新しいトーナメント、来年はもう少し考えてほしい。

 新リーグ「LIVゴルフ」の初戦はチャール・シュワーツェル(南ア)が通算7アンダーで完全優勝を達成し、優勝賞金400万ドル(約5億4,000万円)を獲得。シュワーツェルはヘニー・デュプレシ(南ア)、ブランデン・グレイス(南ア)、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)と組んだ団体戦も制し、賞金75万ドル(約1億円)を加算。1試合3日間で合計475万ドル(約6億4,000万円)を手にした。ダスティン・ジョンソン(米)は通算1アンダー単独8位、木下稜介は通算2オーバー13位タイ、香妻陣一郎は通算3オーバー15位タイ、フィル・ミケルソン(米)は通算10オーバー33位タイ、谷原秀人は通算11オーバー38位タイとなった。この『LIVゴルフ』にまた大物の参加が発表された。2018年の《マスターズ》チャンピオン、31歳のパトリック・リード(米国)。これで『LIVゴルフ』を戦うメジャーチャンピオンは9人目となった。リードに加えPGAツアー3勝、46歳のパット・ペレス(米国)も『LIVゴルフ』参戦を発表した。二人は先に参戦を発表したブライソン・デシャンボー(米国)とともにオレゴン州ポートランドで今月末に開幕する『LIVゴルフ』の第2戦に出場するとみられる。『LIVゴルフ』から目が離せない!?
 米国女子ゴルフツアー《ショップライト・クラシック》第2ラウンド。7位から出た畑岡奈紗は3バーディ、ボギーなしの「68」をマークし、通算6アンダーの136で、首位と3打差の5位に順位を上げた。野村敏京が通算2アンダーの30位。渋野日向子は4バーディ、3ボギーの「70」で回り、「72」だった古江彩佳とともに1アンダーの45位で予選を突破した。フリダ・キンフルト(スウェーデン)が通算9アンダーで首位。畑岡にも十分チャンスあり。メージャーを前にぜひ勝利してほしい!

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第39回エプソムカップ】は、岩田康誠の4番人気ノースブリッジ(牡4歳・奥村武厩舎)が重賞初制覇。ゲートを出ると先手をうかがう勢いだったが、一旦位置を下げて3番手を追走。直線では馬場の良いところを通って堂々と抜け出し先頭でゴールした。タイムは1分46秒7。クビ差の2着にはガロアクリーク(8番人気)、さらにクビ差遅れた3着にダーリントンホール(2番人気)が入った。なお、1番人気のジャスティンカフェは直線で最後方から追い上げるもゴール前で脚が止まり4着に敗れた。
 勝ったノースブリッジだが、岩田が上手く乗った。ただこの馬、直線でフラフラしているところがあり、奥があるかも・・・。距離は1800~2000mだろう。2着ガロアクリークもよく走っている。馬場も向いたのだろうが、僕は右回りが良いと思っていた。3着ダーリントンホールは、善戦はするが勝てないのはイマイチ何かが足らないのだろう。力は出しきっている。
 ノースブリッジは、父モーリス、母アメージングムーン(母父アドマイヤムーン)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産馬で、馬主は井山登氏。通算成績は9戦5勝。重賞は初制覇。【エプソムC】は奥村武調教師は初勝利、岩田康誠は2013年クラレントに次いで2勝目となった。

 函館11R【第29回函館スプリントS】は、浜中俊騎手の1番人気ナムラクレア(牝3歳・長谷川浩大厩舎)が3番手追走から直線入り口で楽々と抜け出し、2着のジュビリーヘッドに2馬身半差をつけて快勝した。タイムは1分07秒2。2着からさらに3/4馬身遅れた3着には、馬群を割いて追い込んだ13番人気タイセイアベニールが入った。
 勝ったナムラクレアだが、50㌔とはいえ、強かった。堂々の横綱相撲での勝利、今後はスプリンターとして大きいと頃を狙っていくことになるだろう。2着ジュビリーヘッドは勝ち馬が強すぎたゆえの2着。展開の利だが、良く走っている。3着タイセイアベニールも最後は展開が嵌った。ただ鮫島克駿の内をついたのには驚いた。15着 プル

 ナムラクレアは、父ミッキーアイル、母サンクイーン2(母父Storm Cat)という血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は奈村睦弘氏。通算成績は8戦3勝。重賞は2021年【小倉2歳S】に次いで2勝目。【函館スプリントS】は長谷川浩大調教師、浜中俊ともに初勝利となった。

今日の一口馬。ピューリファイが東京2R【3歳未勝利】(1600mダート)に出走。レースでは、スタートを決めると、ハナを奪うかのような勢いで進んだが、最内の馬が譲らず、2番手のポジション。道中は逃げ馬を見ながらじっくりと追走。2番手のまま直線に入ると、前をつかまえるべく追い出しを開始したが、なかなか前に出ることはできず、残り200mでは脚色が劣勢となって、後続の1番人気馬にも交わされてしまい、0.5差の3着だった。これまでと違って先行出来て初めて馬券圏内。正直、まだトモに緩さがあるので、この結果には驚いたが、これで今後に期待が持てそう。陣営は「本当であれば、中1週で同条件のレースを考えたいところではありますが、今日は目一杯最後まで走ってきてくれましたので、何かしら反動があるのではないかと考えています。そのあたりはまたレース後の状態をしっかりと見極めたうえで検討します」とのこと。

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