マーリンズのイチローが不調に陥っている、今日のマーリンズ戦に「８番・右翼」で出場したが４打数無安打。これで19日のレッズ戦から13試合連続（代打７試合を含む）でヒットがなく、自己最長記録を更新する29打席連続無安打（３四球、２犠打含む）で打率は251となった。そんなイチローだが、三振を喫してもがっくり肩を落とし、ベンチに戻ることはない。その理由を以前
「自分ができることすべてをやっている自信があれば、下を向く理由はないですよね。相手の選手や見ている人に対して恥ずかしいことをした覚えはないし、これまでも僕はないつもりでいますよ」
と語っている。そう、その姿勢はいかなる時も変わらないのだ。そしてそのことはチームメートの誰もが知っているという。今までのイチローの連続無安打記録は2012年と意外と多い。その経験もあるし、年齢や出場条件（代打など）を考えればまだまだ挽回できるはず。ましてイチローはそれを悉く覆してきた実績の持ち主。メジャー3000本安打の記録も迫っているイチローにとって今がメジャー最大の踏ん張りどころだろう。イチロー頑張れ！ ただもしこのままだったら、オリックスのプレーイングマネージャーという選択肢も現実味が帯びてくるかも…。
では明日の予想。まずは福島メイン【ラジオNIKKEI賞】。このレース普通なら3番アンビシャスだろう。ただ久々で56.5キロは疑ってもみたい気がする。で、8枠両頭で悩んだ末、ほんめいは15番キャンベルジュニアといく。福島1800mの外枠は厳しいが、南半球生まれ同馬の成長力は凄い。前走直線抜け出した後、追い上げられたが、下した2、3着馬はすぐに500万下を勝ち上がっており、決して弱いメンバーではなかった。今後の伸びしろも間違いなくいちばんあると思うので、この人気なら買って損はない。明日のPM4:00の時点では秋の新星となっているだろう。相手は3,11,16,10,4,5,14,8番。
中京メイン【CBC賞】は6番ウリウリ。実質トップハンデで、初めての1200mと課題は多いが前走の快勝劇は魅力いっぱい。鞍上も岩田なら問題ないし、中京の馬場も勝ち鞍ある。相手は14,13,7,9,10,15,17番。
函館メイン【巴賞】は人気でも8番レッドレイヴン。オープン特別2勝が圧勝劇。昨年はスタートの失敗が敗因で、今回は多少スタートで失敗しても8頭立てなら捌けるだろう。相手は3,4,1番。
その他では福島10Rは力が上の13番。中京10Rは1800m魅力の9番。函館10R前走強敵に圧勝した9番。
今日のセ・リーグは２試合が行われ、阪神がＤｅＮＡを下し、勝率５割に戻して首位に復帰。巨人は中日は引き分け借金２で３位のまま。ヤクルトは広島戦が降雨ノーゲームとなり借金１で阪神に抜かれ２位となった。史上初の全チームが負け越しという異例の状況は１日で解消されたが、ＤｅＮＡは借金３で５位に下がり、広島が４位に浮上。首位から最下位の中日までは４・５ゲームと開いたが依然混戦状態は続いている。明日はどうなる？
