人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

 競馬惨敗…平田&安田天晴れ!

2024-09-22 18:03:16 | Weblog

 まずはサッカー。今夏、イングランドのブライトン女子チームに移籍したなでしこジャパンFW清家貴子がウィメンズ・スーパーリーグ(イングランド女子1部)の開幕戦でスタメン出場を果たすと、”リーグ史上初”となるデビュー戦でのハットトリックを達成した。エバートンとのリーグ開幕戦で清家は前半29分に先制ゴールを決めると、後半11分にも追加点を奪取。そして同30分、強烈な右足シュートをニアサイド上に突き刺してハットトリックを達成。チームも4-0で勝利した。清家は2023-24シーズン、日本プロサッカーでの新記録となる10試合連続ゴールを含む20得点で得点王に輝き、ベストイレブンに選出され、文句なしのMVPも受賞した。なでしこのエースストライカーのさらなる飛躍に期待する。

 今日も大谷。ドジャースの大谷翔平が今日のロッキーズ戦で今季53個目となる盗塁を成功させた。これで大谷は30連続盗塁成功となり、盗塁成功率は93%(53盗塁、失敗4)にまで達している。イチローが、2001年にメジャー1年目にして首位打者と盗塁王、MVPを獲得した当時に打ち立てた日本人メジャーリーガーの最多盗塁は「56」であり、そのレジェンドの盗塁記録すら視界に入ってきた。イチローの記録を破ったら凄いな!
 
 次はゴルフ。国内男子ツアー《パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ》最終日。僕の予想通り平田憲聖が通算25アンダーで今季4勝目を挙げた。2位から出て、ボギーなしの7バーディ「65」で回り、首位との2打差を逆転した。韓国で開催された2週前の《シンハン ドンヘ オープン》以来となるツアー通算6勝目。今季獲得賞金は1億114万9029円で“大台”を突破、賞金ランクは後続に約3400万円差をつけて1位快走状態となった。直近7戦4勝の絶好調で、大阪府吹田市生まれの平田にとって地元関西で初めての優勝となった。首位から出た清水大成は3バーディ、1ボギーの「70」で回り、通算22アンダー2位。阿久津未来也が通算21アンダー3位。吉田泰基、小木曽喬、坂本雄介、勝俣陵の4人が通算19アンダー4位に並んだ。小平智が12アンダー26位、池田勇太が11アンダー31位、金谷拓実は9アンダー40位。石川遼は「72」とスコアを伸ばせずに6アンダー48位で大会を終えた。自信というのはどんなテクニックよりも凄い。どこまで勝つか

国内女子ツアー《ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン》最終日。プロ5年目の23歳、安田祐香が通算9アンダーでツアー初優勝を飾った。悪天候によるコースコンディション不良のため、3日間大会の競技成立に必要な最少ホール数27ホールに短縮され、同一の9ホールプレーとなった最終ラウンドで、後続を1打リードして単独首位からスタート。4バーディ、2ボギーの「34」で回り、3打差をつける通算9アンダーて逃げ切った。アマチュア時代は兵庫・滝川第二高の同級生で、7月のメジャー《アムンディエビアン選手権》に優勝した古江彩佳とともに注目を集めた。ツアートップ10が4回、2019年の“女子アマ世界一決定戦”《オーガスタナショナル女子アマ》では3位の実績を残した。アマ時代から通算6度目の最終日最終組で回り、待望の初タイトルを手にした。6アンダーの2位に今季8度目のトップ10となるベテラン藤田さいき、今季2勝の岩井千怜、1打差を追って最終組を回った渡邉彩香。史上初の2週連続の大会連覇に挑んだ岩井明愛、メルセデスランキング1位の竹田麗央は4アンダー6位。また「セクシークイーン」の愛称を持つ33歳のアン・シネ(韓国)が1オーバー28位に終わり、今大会限りでの引退を表明した。前述のようにアマチュア時代を考えれば遅すぎる優勝。それも短縮試合。ただ優勝は優勝である。男子の平田がそうだったように、この優勝で安田が大きく飛躍する可能性はある。同級生の古江、西村、吉田はひと足先に世界の舞台で活躍しているし、安田の今後に注目する!

 米国女子ツアー《クローガー・クイーンシティ選手権》3日目。首位から出たアタヤ・ティティクル(タイ)が「68」でプレーし、通算16アンダーに伸ばしてその座を堅守。1打差だった後続とのリードを2打に広げ、6月のペア戦《ダウ選手権》に続く今季2勝目に王手をかけた。通算14アンダーの2位に、8月《AIG女子オープン(全英女子)》に続く出場2連勝のかかるリディア・コー(ニュージーランド)。通算13アンダーの3位にツアー未勝利のリュー・ヤン(中国)。通算12アンダーの4位に、2試合連続優勝がかかるユ・ヘラン(韓国)とアルベイン・バレンズエラ(スイス)が続く。5人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は、笹生優花が通算9アンダーの19位で最上位につける。23位から6バーディ、3ボギーの「69」でプレー。カットライン上の64位で通過した西郷真央は6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」で回り、通算4アンダーの47位に浮上。初日83位の出遅れから着々と浮上を遂げている。通算3アンダーの58位に「71」でプレーした渋野日向子。通算1アンダーの67位に畑岡奈紗と勝みなみが続いた。少しでも上位目指してみんな頑張れ!

 

今日の重賞。中京11Rで行われた【第72回神戸新聞杯】は、浜中俊騎乗の2番人気メイショウタバル(牡・石橋守厩舎)が大外枠から果敢に先手を奪い後続を引き離すと、後続の追撃をしぶとくしのぎ切って勝利。春は【毎日杯】こそ制したものの【皐月賞】17着、【日本ダービー】は無念の出走取消となったが、本来の走りを見せて2つ目の重賞タイトルを獲得した。タイムは2分11秒8。1/2馬身差の2着に好位から追い上げたジューンテイク(3番人気)、さらに2馬身差の3着には後方から追い込んだショウナンラプンタ(4番人気)が入り、上位3頭が【菊花賞】の優先出走権を獲得した。

 勝ったメイショウタバルは馬場が味方したとはいえ強い勝ち方だった。浜中もスムーズにハナにたったが、そこで勝負ありであった。あの形になれば本当強いが、問題は同型がいる場合。番手でこの競馬ができれば、相当勝ち星が上がると思う。2着ジューンテイクも負けて強しの内容。次に向けていい競馬で、期待が持てる内容だった。3着ショウナンラプンタは春と比べて折り合いがついて、リズム良く走っていた。内から上がって行く形は京都の坂が2回ある3000mに向けて収穫の多い走りだった。5着メリオーレムは最後伸びを欠いた。やはり馬場か。僕本命の8着ヤマニンステラータはあの位置では…。これからもっと強くなると思う。
 メイショウタバルは、父ゴールドシップ、母メイショウツバクロ(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は11戦4勝。重賞は今年の【毎日杯】に次いで2勝目。石橋守調教師、浜中俊ともに【神戸新聞杯】は初勝利となった。

 一方、中山11Rで行われた【第70回産経賞オールカマー】は、C・ルメール騎乗の1番人気レーベンスティール(牡4歳・田中博康厩舎)が好スタートから折り合いをつけながら好位を追走すると、直線で内から狭いスペースをこじ開けて逃げ粘るアウスヴァール(10番人気)を半馬身差差し切って【エプソムC】から重賞連勝。GI取りへ好発進を決めるとともに、【天皇賞・秋】の優先出走権を獲得した。C・ルメールは同レース連覇達成で、【京成杯AH】(アスコリピチェーノ)、【セントライト記念】(アーバンシック)に続く3週連続のJRA重賞制覇。タイムは2分11秒8。2着からさらに半馬身差遅れた3着にリカンカブール(12番人気)が入った。
 勝ったレーベンスティールだが、苦しい展開であったものの力で捻じ伏せた勝利だった。ルメールが「GIレベルに行けます」といっているのだから、間違いないだろう。2着アウスヴァールは“あわや”という見せ場作ったが、勝ち馬がちょっと強すぎた。田辺としてもできることはすべてやったレースだった。3着リカンカブールも積極的な競馬で好走。津村のナイス騎乗だった。惜しかったのは5着アルビージャ。4コーナーで外に出さず、内を突いていれば…。

 勝ったレーベンスティールは、父リアルスティール、母トウカイライフ(母父トウカイテイオー)という血統。北海道日高町・広富牧場の生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は10戦5勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2023年【セントライト記念】、今年の【エプソムC】に次いで3勝目。田中博康調教師は23年ローシャムパークに次いで【産経賞オールカマー】2勝目、C・ルメールは18年レイデオロ、23年ローシャムパークに次いで3勝目となった。

 

 

最後にもうひとつ競馬の話題。先日、9/25船橋競馬場で行われる【日本テレビ盃】(Jpn2、1800mダート)の選定馬(出走予定馬最終発表)と補欠馬を発表されたが、注目はなんといってもウシュバテソーロ(牡7、高木)とデルマソトガケ(牡4・音無)。ウシュバテソーロは3月の【ドバイワールドC】2着以来のレース。川田とのコンビで昨年に続く連覇がかかる。デルマソトガケは【ドバイワールドC】6着以来のレース。昨年は【ケンタッキーダービー】6着から【BCクラシック】に直行したが、今年はここをステップに本番へ向かうプランになっている。鞍上はルメール。2頭はともに【BCクラシック】の有力馬で、昨年はウシュバテソーロが5着、デルマソトガケが2着だった。先日、主催者のホームページで発表された最新の「BCクラシック・ランキング」(世界中の関係者、識者の投票によるランキング)には日本馬3頭がトップ10にランクイン。フォーエバーヤングが3位、ウシュバテソーロが7位、デルマソトガケが9位だった。ダートの世界最高峰を狙う日本の古馬2頭が船橋で激突。日本だけでなく、世界の競馬関係者も注目する一戦を刮目せよ!

 

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