《FIFAワールドカップ カタール大会》グループリーグ（E組）でサッカー日本代表は強豪スペインを2-1で下し、W杯2大会連続（4度目）の決勝トーナメント進出を果たした。この日、自力でグループリーグ突破を決めるには勝利が条件となっていた日本は、前半にスペインに先制されるが後半に堂安律（24）の同点弾、田中碧（24）の勝ち越しゴールでドイツ戦に続く逆転勝利を飾った。日本は今大会、これまで1度も勝ったことのないドイツ、スペイン相手に2つの大金星を挙げ、コスタリカには敗れたがグループリーグ2勝1敗で勝ち点6。過去7度のW杯で最難関と言われたグループEを、下馬評を覆す首位で突破した。これで日本は5日深夜に行われる決勝トーナメント1回戦で、史上初のベスト8進出を懸け前回準優勝のクロアチア（グループF組2位）と対戦する。後半途中でコスタリカがドイツを逆転したときは、決勝トーナメント進出が日本とコスタリカだった。もしそうなれば、もっと世界中が大騒ぎになっていただろう。サッカーは点数が入りづらいスポーツなので番狂わせが起きやすいというが…。いずれにしろ、今日の試合もドイツ戦同様森保監督の作戦が嵌った。正直、コスタリカ戦で運は尽きたかに思えたが、そうとうな勝負師である。きっとこんな人は博打も強いのだろうと思うのは僕だけだろうか。５日にはいよいよ決勝トーナメントでクロアチア戦となるが、ここ３戦を観ていて気になるのは鎌田の出来。鎌田がもう少し機能すれば更なる高見を見ることができるかも。頑張れニッポン！
ジャングルポケットの斎藤慎二が持っている愛馬オマタセシマシタ。６月にホッカイドウ競馬の門別でデビューしたが、８戦未勝利で今年の同競馬シーズン閉幕を迎えた。当初は斉藤の地元・船橋競馬への移籍を目標としていたが、船橋を含む南関東競馬への移籍に必要な賞金を満たしていなかったため、他場への移籍を探っていたが、この度金沢競馬への移籍が決まったらしい。馬が走るというのは大変なこと。門別の田中淳調教師からも「オマタセちゃんはコーナーがゆったりしたコースの方がいいと思うんですよね。後ろ（後肢）の緩さもある馬なんで。そういった意味でも金沢が一番有力じゃないかなと思います」とのこと。早く１勝できればいいね。頑張れオマタセシマシタちゃん！
一方、友人でもある紅白歌謡グループ『純烈』のリーダーを務める酒井一圭君が所有（前川清氏と共同）するローゼンサムライ (牡2、大井・酒井英光厩舎)は、10月7日のデビュー以来ここまで３戦して、３着、３着、２着と頑張っている。それも徐々に距離伸ばして（1200→1400→1600）の結果だから初勝利も近そう。侍ジャパンも世界を驚かしている今日この頃、ローゼンサムライも初勝利を早く掴んでほしい。頑張れローゼンサムライ！
明日の予想。まずは中山メイン【ステイヤーズS】。このメンバーなら人気でも13番アイアンバローズ。速い脚はないがスタミナは豊富。昨年は決め手の差で負けたが、力はここでは一枚上。相手は1,2,4,7,9,10,12,14番。阪神メイン【チャレンジカップ】は昨年の王者10番ソーヴァリアント。昨年は2番手から最速上がりで圧勝。あとは休み明けの出来だけだが、調教の動きもいい。鞍上は昨年と同じルメールでここは中心視。相手は1,2,3,4,5,6,9,12番。中京メイン【飛騨S】は7番セッタレダスト。昇級戦となるが、確実に力をつけてきている3歳馬。鞍上も手が合う津村明で、ここは先物買い。相手は2,4,5,6,8,9,10,11番。
今週の一口馬は３頭。まずは前週除外となったエルフォルク。中館調教師は「想定段階からちょっと厳しいかもしれないなとは思っていましたが、いざ除外となると辛いですね…。できれば1400ｍを使ってみたいなと思っていただけに残念でしたが、気持ちを切り替えて調整しています。中京に1400ｍ戦はありますが、できれば輸送距離は短い方がいいかな…という気がするので、中山ならばということで、再びマイル戦へ向かいたいと考えています。追い切りでは引っ張り切れないくらいの手応えで、変わらずいい動きを見せてくれていますよ」とのこと。明日の中山２Ｒ【２歳未勝利】（1600ｍ芝）に石橋騎乗で出走を予定。なんとか次に繋がる競馬をしてほしい！２頭目はホワイトターフ。同じく明日の阪神7Ｒ【3歳上1勝クラス】（1200ｍダート・牝）に前々走で騎乗した吉田隼人騎乗で出走予定。新谷調教師によると「9頭立てで確定しましたね。初のダートでの実戦ですし、手頃な頭数に落ち着いてくれて良かったと思います。中1週での出走とはいえ、日曜日と昨日、坂路である程度動かしておきました。いずれも馬ナリで、終い1ハロンを12秒台でまとめているように、コンディションは全く問題ないと思います。素軽いフットワーク、追い切り後の気配も良好。まずは目処を立てる走りを期待しますが、もちろん勝ち負けになっても不思議ないと思います」とのこと。頑張れホワイトターフ！３頭目はヴィオマージュ。明日の中京8Ｒ【3歳上1勝クラス】（1400mダート・混）に原優介騎乗で出走予定。矢野英調教師によると「追い切りは70-40の指示でしたから、それほど目立つ全体時計ではありません。それでも先行したとはいえ、格上の相手に渋太く抵抗できていましたし、終いを11.3でまとめている。状態面良好。変わらず元気いっぱいの様子に映りますよ。当初は来週からのつもりで予定を考えていたものの、三場開催でなかなか読みにくい出馬状況です。ここから大きく変わる懸念もありますし、中一週でも状態面に不安はないため、この番組に投票させてもらいました。今回は1F延長がカギとなりますが、前走のような脚が使えれば十分こなせると見ています。鞍上もそのあたりは手応えを掴んでくれているので、前進を期待しましょう」とのこと。ヴィオマージュ頑張れ！
