《第103回全国高校野球選手権》ベスト4が決まった。明日準決勝が行われるが、第1試合は近江(滋賀)-智弁和歌山(和歌山)、第2試合は智弁学園(奈良)-京都国際(京都)と史上初となるベスト4校全てが近畿勢という顔ぶれとなった。まぁこの結果に、「元々近畿勢が強い」という意見もあれば、雨で順延が多かったため、「地方から来ている学校は練習会場が確保できない」という調整面の有利差を口にする指導者もいる。どちらも間違いではないだろうが、僕は雨天順延とコロナ禍での外出禁止は地方の高校には大きな負担になったと思っている。大会前の僕の予想は◎明豊、○大阪桐蔭、▲智弁学園、△愛工大名電、智弁和歌山、横浜、東海大菅生、大穴は県岐阜商
だったのだが、ベスト4に残ったのは▲智弁学園と△智弁和歌山の低い予想的中率。馬券なら大外れだ。◎明豊、△愛工大名電、東海大菅生、大穴の県岐阜商は1回戦負けだから、目も当てられない散々たる結果だ。それでも最後の足搔きで優勝は智弁学園とみる。
明日の予想。新潟メイン【BSN賞】は6番ベルダーイメル。最近は1400mで好走しているが、3勝をマークする新潟1800mダートが最高の舞台。相手は2,3,9,12,13,15番。小倉メイン【釜山S】は7番フリード。距離は1200m以下の超短距離馬。3歳牝馬の勢いも借りて本命。相手は1,4,8,9,10,12番。札幌メイン【オホーツクS】は10番アンティシペイト。もともともっと出世していい馬で、札幌も合う。相手は4,5,6,8,9,15番
今週の一口馬。今週は3頭すべて日曜日に出走する。まずは8/29(日)小倉【2歳新馬】(1200m芝)にホワイトターフが出走する。今年僕が持っている12頭の新馬の初陣を飾る。なんとこの馬、廉価で680万円ともし勝利すると、いきなり回収率クリアとなる。新谷厩舎所属で先週デビューした2頭(共に4着)だった馬と調教しても、いい走りだったらしい。鞍上は再三の追い切りにも騎乗していて、4kgの斤量減のアドバンテージがある永島まなみ。ひょっとしたらひょっとする。同小倉9R【英彦山特別】(2000m芝)にはコーディアルが出走する。前走【織姫賞】で0.1差に負けたエイシンチラーが、先週の【三面川特別】を快勝し、次は【紫苑S】を狙うという。なら、その馬と勝ち負けしたコーディアルがここで勝ち負けするはず。ここに勝てば、トライアルからぎりぎり【秋華賞】に間に合うかもしれない。3頭目は8/27(日)札幌12R【支笏湖特別】(1800m芝)にフラッフィクラウドが出走する。僕はダート馬だと思っているのだが、萩原調教師は芝も走るとみていて芝2戦目に挑戦する。調教は抜群で期待したいところだが、昨年【ローズS】で1馬人気のフアナ、ラヴズオンリーユーの全妹ラヴユーライヴ、レディアルバローザの娘たち、アルテラローザ、ヴィオリーナ、桜花賞馬マルセリーナの半弟ギャラントウォリアなどオープン馬になるだろうと思える馬が片手で余るぐらいいる。ここで勝ち負けすると、芝&ダートと大きく道が広がるが…。