昨夜は【太陽様を囲む会】を観に行った。
7ヶ月ぶりの【太陽様】だったが、回を重ねるほど大盛況。会場は一炊の余地などなく、始まるまで楽屋に居た僕は危うく席もない状況になるところだった。今回の【太陽様】は各人がテーマを紙に書いていたのを太陽様とゴーヤ様を引いて、それについて皆で雑談するパターンだったのだが、その内容は“さすが竜兵会”と思われる内容だった。太陽様の鼻水話、ゴーヤ様の娘話、安田君のモテない話、山崎君のコンビ名話、土田君のアニメ話、有吉の渾名付け話など内容は盛り沢山だった。皆さんには会場で観て欲しいのでここでは詳しく書かないが、本当に面白いですから是非!!!
では【皐月賞】を振り返る。勝ったのは僕が本命に推した川田将雅騎乗の7番人気キャプテントゥーレ (牡3・森秀行厩舎)。スタートから先手を奪い、道中はマイペースの逃げを展開。直線に向いてリードを広げると、中団の内から追い上げた6番人気タケミカヅチに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒7。1番人気のマイネルチャールズは中団から差を詰めるも、さらにハナ差の3着。2番人気ブラックシェルは6着、3番人気ショウナンアルバは14着にそれぞれ敗れた。勝ったキャプテントゥーレはマイナス18㌔を見て馬券を買う額を抑えてしまったのだが、はっきり言って川田様様でした。展開、馬場が向いたこともあるだろうが、それにしても強いレースではあった。距離は疑問だが、馬はまだまだ子供。よくなる可能性はある。2着タケミカヅチは内でじっくり脚を貯めて伸びてきた。1勝馬でありながら重賞で善戦してきた力は本物だった。【ダービー】が楽しみだ。3着マイネルチャールズはそんなに負けていないが、力は出し切ったのではなかろうか。1番人気だったが、そんなに強い馬ではないと僕は思っている。ブラックシェルは中山が合わなかったような気がする。東京で巻き返しの可能性はあるだろう。ショウナンアルバは控える競馬が裏目となったが、この馬は気性の成長が課題だろう。僕が個人的に【ダービー】を考えているのは、お世話になった勝ち馬と2着馬は勿論だが、スマイルジャックが面白いと思っている。なんか昨年の2着馬アサクサキングスにイメージが似ていると思えて・・・。
勝ったキャプテントゥーレは、父アグネスタキオン、母がエアトゥーレ(父トニービン)。祖母がスキーパラダイスという血統。アグネスタキオン産駒は【皐月賞】初勝利。JRA・GⅠ馬はロジック(‘06年【NHKマイルC】)、ダイワスカーレット(‘07年【桜花賞】、【秋華賞】、【エリザベス女王杯】)に続く3頭目で通算5勝目となった。またアグネスタキオンは’01年の皐月賞馬で【皐月賞】の父仔制覇は’91年のトウカイテイオー(父シンボリルドルフ)以来17年ぶり。他に’90年ハクタイセイ(父ハイセイコー)など。昨年7月8日のデビュー戦(阪神・1800m芝)は1番人気で8着に敗退したが、2戦目の未勝利戦(小倉・1800m芝)で初勝利を挙げ、【野路菊S】3着から臨んだ【デイリー杯2歳S】で重賞初制覇。その後も【朝日杯FS】3着、今年初戦の【弥生賞】でも4着に入るなど、重賞戦線で好走を続けていた。通算成績7戦3勝(重賞2勝)。
鞍上の川田将雅はデビュー5年目でJRA・GⅠ初制覇。JRA重賞はアドマイヤフジで制した【中山金杯】に続く今年2勝目、通算7勝目。管理する森秀行調教師はエアシャカールで制した‘00年以来となる【皐月賞】2勝目。JRA・GⅠは’01年【フェブラリーS】のノボトゥルー以来7年ぶりとなる通算6勝目。JRA重賞はキャプテントゥーレで制した昨年の【デイリー杯2歳S】以来となる通算38勝目。 馬主・社台レースホースは‘86年ダイナコスモス、’95年ジェニュイン、’03年ネオユニヴァースに続く【皐月賞】4勝目。2着のタケミカヅチも同馬主。JRA・GⅠは【高松宮記念】のファイングレイン、先週の【桜花賞】のレジネッタに続く2週連続の今年3勝目。生産者・社台ファームは前出のダイナコスモス、ジェニュイン、’00年エアシャカール、01年アグネスタキオン、’03年ネオユニヴァース、’04年ダイワメジャーに続く【皐月賞】7勝目。JRA・GⅠは【高松宮記念】のファイングレイン、19日の【中山グランドジャンプ】のマルカラスカルに続く今年3勝目となった。
今週の金曜日は使用で田舎(熊本)に帰らなくてはならない。熊本で時間があるかどうかわからいし、また新聞が手に入るかどうかも・・・。なるべく携帯で書き込む予定ですが、できなかった場合はご了承ください。尚、土曜の夜には帰京しますので、日曜の予想は土曜日書き込む予定です