政局は民主党小沢代表が辞意を表明し、また混沌としてきそうだ。
また、女子ゴルフでは上田桃子が最終日ホールインワンより難しいと言われているアルバトロスを記録し、日米両ツアーを兼ねている【ミズノクラシック】で初優勝を飾った。上田はこの勝利で今季、通算ともに4勝目で、賞金21万ドル（約2,415万円）を獲得したが、この大会で日本選手が勝ったのは’98年の小林浩美以来のことである。そして上田は来季終了までの米ツアー出場資格というビッグプレゼントを手にした。
では競馬。まずは東京で行われた【アルゼンチン共和国杯】。勝ったのは、村田一誠騎乗の2番人気アドマイヤジュピタ (牡4・友道厩舎)。が好位追走から抜け出すと、内から差を詰めた10番人気トウカイトリックに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分30秒9。さらにクビ差の3着に9番人気リキアイサイレンスが入り、1番人気ネヴァブションは8着に、僕が本命に推したダークメッセージは直線伸びず12着に敗れた。勝ったアドマイヤジュピタだが、54㌔と斤量を見込まれたが、楽に追走し安定感抜群の走りで後続を振り切った。僕は軽視していたが、思った以上の逸材かもしれない。2着トウカイトリックは経済コースを付いて2着確保。僕は正直次が狙いかと思っていたが、【天皇賞・春】3着馬の実力はさすがだった。多分次はもっと良くなるだろう。3着リキアイサイレンスは52㌔だったとはいえ、良く伸びていた。年齢的に上積みはないだろうが、府中ならこの位は走れそう。僕がダークメッセージの相手と思っていたダンスアジョイ、ヤマニンアラバスタが4,5着。よく追い込んできたが、展開が向かなかった。そしてヤマニンアラバスタは乗り替わりが響いた。僕が本命に推したダークメッセージはジリジリ伸びてはいたが、思ったほど伸びなかった。55㌔が響いたのかもしれない。1番人気ネヴァビジョンは出遅れて流れに乗れなかったが、僕は中山向きだと思っている。
勝ったアドマイヤジュピタは、父フレンチデピュティ、母がジェイズジュエリー(父リアルシャダイ)。従兄にアドマイヤメイン(牡4・橋田厩舎)がいる血統。’05年11月にデビューし、3戦目で初勝利。昨年の【ゆきやなぎ賞】で2勝目を挙げたが、その後休養入りし、今年7月に復帰。前走の【鳴滝特別】では2着に5馬身差をつけ圧勝していた。通算成績10戦5勝(重賞1勝)。
鞍上の村田一誠は今年の【アイビスサマーダッシュ】のサンアディユに続くJRA重賞制覇で今年(通算も)3勝目。管理する友道調教師は’06年【鳴尾記念】のサクラメガワンダー以来のJRA重賞通算4勝目となった。
一方、京都で行われた【ファンタジーS】は、僕が本命に推したアンカツ騎乗の4番人気オディール (牝2・橋口厩舎)が、好スタートから控えて好位置で流れに乗ると、直線では逃げ込みを図る1番人気エイムアットビップをゴール前で1.1/4馬身差捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分21秒1。さらに1/2馬身差の3着には2番人気エイシンパンサーが入った。勝ったオディールは前走スタートで失敗したが、今回はうまくいき、道中もアンカツの指示に従い我慢が出来た。前走で負けたエイムアットビップ、デビュー戦で完敗を喫したエイシンパンサーに先着したオディール、確実の成長しているように思えた。2着のエイシンパンサーはもう少し押さえが利かなくては今後苦しいだろう。ただそれでも2着に粘っているのだから力はある。3着エイシンパンサーの末脚は見所があった。もう少し器用になれば・・・。
勝ったオディールは、父クロフネ、母がキュンティア(父Darshaan)という血統。本馬は母の初仔。6月17日のデビュー戦はエイシンパンサーの3着に敗れたが、続く2歳未勝利で4馬身差の快勝。3か月の休養を挟んで臨んだ前走の【りんどう賞】ではエイムアットビップの2着に入っていた。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。
鞍上のアンカツはダイワスカーレットで制した【秋華賞】に続く今年のJRA重賞9勝目で、通算52勝目。管理する橋口調教師はローゼンクロイツで制した【金鯱賞】に続くJRA重賞制覇で、今年3勝目、通算では65勝目となった。なお、クロフネ産駒のJRA重賞制覇はフサイチリシャールによる昨年の【阪神C】以来。重賞勝ち馬も同馬に続く2頭目となった。交流重賞ではホワイトメロディーが今年の【関東オークス】を勝っている。
我家は明日からリフォームすることになっている。基本的に2部屋の工事となるのだが、寝室がその中のひとつのため、寝る場所をどうしようかと考えている。で、その工事だが予定では10日かかることになっている。ということで、来週はこのブログ、簡単な予想しかできないかもしれない。最近少しづつ的中しているし、数少ない参考にされている方に申し訳ないが、何卒、ご了承ください
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