人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

前半戦終了

2005-06-26 21:58:59 | Weblog
「舐め過ぎだろう」
【宝塚記念】を観ながら呟いた。言葉の矛先はタップダンスシチー&佐藤哲に対してである。レースは、スタート後1角でコスモバルクがハナをきる展開。少しペースが落ち、コスモも相手の1頭に考えていた僕は「しめしめ(古い)」と思うも、3角ではタップが徐々に進出する。「早いのでは・・・」そんな僕の危惧も関係無しに後続もタップに続く。そしてタップが4角で先頭に。僕が冒頭の言葉を発したのはこのときである。何故僕がこの言葉を発したかというと、佐藤哲ちゃんは昨年のような感じで乗っていたのだろうが、今年違うことがひとつだけあったからだ。昨年逃げていたのは交わされたらバッタリのローエングリンだったが、今年は実力が数枚上のコスモバルクだったのである。なんといってもJC2着馬、その馬に対して・・・。結局、交わすまでに脚を使ったタップは失速、悲劇はそれだけでなくタップをマークしたゼンノロブロイ(4角で若干の不利もあり)、リンカーンまでが早仕掛けとなってしまった。そしてその後ろにいたスイープトウショウが堂々と抜け出し、後ろで末脚に賭けていたハーツクライが2着に入り、4歳馬のワンツーフィニッシュとなった。大波乱の決着、原因はすべてタップであった。
 展開が嵌ったとはいえ、これだけの男馬をねじ伏せたのだからスイープの勝利は見事である。なんと牝馬の【宝塚記念】制覇は’66年のエイトクラウン以来、39年ぶりの快挙。これで押しも押されもしない名牝の仲間入りである。秋はどの路線に行くのか分からないが、楽しみな1頭だ。ハーツはこの阪神2200mがいちばん合う条件なのかもしれない。ただダービー2着馬の復活は同じ舞台のJCでは面白い存在になるかもしれない。力があるところを見せたのはゼンノロブロイ。休み明けでマイナス8キロはやや作り過ぎの感があったが、惨敗になりそうな展開で3着に踏ん張ったのはさすが昨年の年度代表馬だ。やっぱり古馬ではこの馬がいちばん強いだろう。ただ対ディープインパクトとなると・・・微妙だ。しかしこの戦いを終え、秋へ向けて新しい展望が開けてきた。ゼンノ、タップは勿論だが、スイープにハーツ、リンカーン、それにこの馬らに先着経験のあるアサクサデンエン、スズカマンボ等々。これに3歳馬が絡んだりしたら、【天皇賞・秋】などは楽しみである。
 今日で‘05年の前半が終わった。僕の成績はGⅠが障害も含めて11戦5勝、重賞がGⅠも含めて65戦27勝であった。回収率は93%で万馬券は31本。回収率はあれだけ推奨が外れているのに、正直上出来だと思っている。万馬券は3連単ができての結果でたまたまであり、別に狙っているわけではない。GⅠ、重賞にしても上出来である。ただあくまでも後半戦の目標は回収率100%。気分一新に来週から頑張りたい。
ちなみにここ1ヵ月ずっと回収率は93%である。ということは少しづつ資金が減っているということだ。悲しい。
コメント
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