風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

11月15日

2022-11-15 | 生活の風景



家人の誕生日。
おめでとう。
年齢的には秋真っ盛り。
いろいろ考えなければならない年齢となった。
さて、これからどう生きていこうか。
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「こどものみらい叢書⑥ ワンダーランドに卒業はない」

2022-11-14 | 読書

作家 中島京子さんによる、
子どもの頃読んだ児童文学の読み直しエッセイ。
ほぼ同世代(失礼💦私の方がはるかに上でした😅)なので
読んだ作品だけではなく、その本の版まで同じだったり。
個人的に書影すらとても懐かしい。
とはいえ遥か昔に読んだものばかりなので
改めて本書で内容をおさらいし、思い出した部分も多い。
そうだった、ハックルベリ・フィンは自由な男の子だった。
「秘密の花園」のメアリは癇癪持ちだった。
「アリス」にはチェシャ猫が出てきた。
ピノッキオはキツネとネコに騙されるんだった。
「二年間の休暇」では凧飛ばしたねぇ。
ラム酒という酒の存在は「宝島」で知ったし
コロボックルに至っては、
当時ウチの親父から「オレも見たことがある」と言われ
その「見た」という場所を探し回って歩いた思い出もある。
ナルニア国やゲド戦記系は読んでいなかったけど
読んだ記憶があるものは再読したくて仕方なくなった。

私は男の子として育った中でそれらの本を読んできたから
それほど違和感なく物語に没頭したけれど
確かに多くは「冒険に出る男の子たち」の物語だ。
特に「あしながおじさん」のジェルーシャや
「ピーターパン」のウェンディ、「二年間の休暇」のケート、
そして(読んだことはないが)「ゲド戦記」のテナーなど、
いかにもステロタイプな女性たちがどうなったのか。
中島さんの感じ方に感心&納得していた。
ランダムに様々な作品について書いてあると思って読み進めたが
取り上げる順番もちゃんと意図されていたことにも驚き。
それは本書を最後まで読むとわかる。
中島さんすごい。

ところで、「前書き」に書いてあったことも印象に残った。
確かに子どもたちは外国作品を基本的に翻訳で読む。
ということは、ストーリー展開はともかくとして
表現や文体などは翻訳者の作品であるわけだ。
私が小学生時代に夢中になり、友達と競って全巻読破した
ポプラ社の「怪盗ルパン」シリーズなどは
間違いなくモーリス・ルブランというよりも
南洋一郎さんの文体に魅せられてのことだった。
大人になってから別な人が訳したルパンシリーズを読んでみて
そのあまりの違いに驚愕したことまで思い出した。
大人向けは全然面白くなかった😅
中島さんは石井桃子さんの訳した本で育ったという。
別な人が訳した本を読んでいたらどんな感想を抱いたんだろう。

「こどものみらい叢書⑥  ワンダーランドに卒業はない」
中島京子:著 世界思想社

 
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11月13日

2022-11-13 | 風屋日記
フライパンで作ったすき焼き記念日。
かれこれ43年前のこと。
みんな若かったなぁ。
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花ブロックフェチ

2022-11-12 | 文化
沖縄に惹かれるヤマトンチューは多いが、
惹きつけられるポイントは人それぞれ違うだろう。
サンゴ礁に囲まれた美しい海は
ダイビングをする人ならずとも目を奪われる。
やちむんや琉球ガラス、紅型などの工芸品も素敵だ。
沖縄すばやソーキ、豚足など独特の食文化も
泡盛とともに楽しみのひとつだろう。
雑然と並ぶ市場の雰囲気や、
米軍絡みでアメリカナイズされた風景なども。
なにより、本土とは違う南国の雰囲気が
人々を魅了する。

私が沖縄に惹かれるのは
上記に挙げた風物はもちろんなのだが
何よりもその文化。
特に唄や踊りなどの芸能に強く惹かれる。
だから三線も買って自分でも練習してみたりした。
そしてもうひとつ。
沖縄独特の建物にとても興味がある。

沖縄の古民家は赤瓦を漆喰で固めてあり、
とにかく低く軒が深い平屋建て。
開口部が広く内部は開けっぱなしのイメージ。
暑さと強い日差しを避けつつ
強烈な台風にも備えた造りになっていることがわかる。
縁側に座り、泡盛を脇に置きつつ
三線を爪弾くシーンに憧れを抱いたりもするが
そんな生活をしている人はそうは多くないのかな?😅

で、建物に関してはもうひとつ。
コンクリート造りの家の花ブロックにも惹かれるのだ。


台風の暴風にも耐えるコンクリート。
夏は暑さを凌ぐために花ブロックで風を迎える。
もちろん外部からの目隠しにもなる。
沖縄の道を歩いていると
周囲の家々に使われている花ブロックに目を奪われる。
屋上の柵もコンクリートで様々な意匠。
ちょっとしたコロニアル風の風景を形作っている。

だから、私が訪沖すると、まずはまち歩きがしたい。
ついでに市場やアーケード街を通りつつ、
例えば那覇だと壺屋などを歩くことになる。
そして民謡酒場へ行きたい。
沖縄料理も楽しめるし、芸能も堪能できるだろう。
もちろん古民家の風景を見るために島々も回ってみたい。
歴史にも興味があるからあちこちの城(ぐすく)にも。
海を眺めるというプライオリティは低いけど
島々へ行けば否応なく眺めることができるよね。

古民家でも、コンクリート造りの家でもいい。
住んでみたいなぁ。
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大幸食堂

2022-11-11 | 食べ物・お店
ちょっと前に遡るけど
以前マチココの取材で土沢商店街を歩いた時
案内役だった人から「ここ美味しいですよ」と教えられた。
ってことで、東和町に用事があった日、ランチに行ってみた。


土沢商店街のメイン通りではなく、裏通りにひっそりとある。
あとでご主人に聞いたら、今年でちょうど40年とのこと。
この通りは今は寂れた裏通りに見えるが
かつては「親不孝通り」と呼ばれた飲食店街だったとのこと。
「もうどこも閉まって、うちだけになったなぁ」
とご主人が寂しそうに言っていた。

こういう、いわゆる大衆食堂に入ったら
私はまず最初にカツ丼を食べることにしている。
カツの揚げ方、卵のとじ方、ツユの味、米の味などなど
その店が美味しい店かどうかの基準が全て詰まっているから。


ってことでさっそく。
お!これは初めての感じ。
カツが油っぽくなく香ばしい。
卵ととじているのは玉ねぎだけじゃなく、椎茸やタケノコも。


カツは肉厚ながらとても柔らかい。
香ばしさと相まって、ただものじゃないと感じた。


40年前から何も変わっていないと思われる店内。
古い反射式ストーブが暖かかった。
こういう、いわゆる「大衆食堂」がどんどん姿を消している。
お洒落なカフェやイタリアンなどもいいけれど
こんな「めし屋」はいつまでも残っていて欲しいなぁ。

ただし、トイレも40年前から変わっていない風情。
古式ゆかしい和式ぽっとんトイレなので😅
特に女子は他でトイレを済ませてから行ったほうが良かろう。
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「僕のワンダフル・ライフ」

2022-11-10 | 映画・芝居・TV

邦題がダサい💦
主人公が犬だから「『ワン』ダフル」なんだろうけど😅
原題の「A Dog's Purpose」のままの方が
意味深で良いんじゃないかと思うなぁ。
人間が主人公で同じストーリーならベタになりそうな感じだけど
犬目線で、しかも何度も様々な経験を積む物語だから
最後は微笑みながらもウルッときてしまう。
しかし、出てくる犬たちがとてもうまい演技で驚いた。
警官と警察犬のストーリーが沁みたなぁ。
アメリカでベストセラーになったという小説の映画化。
NHK-BSPで鑑賞。
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「本日は晴天なり」

2022-11-09 | 映画・芝居・TV

会社を辞め、長距離通勤がなくなってから
毎日NHKの朝ドラを観ることが習慣になった。
我が家ではBSPで7時台に観る。
7:15からは古い朝ドラ、7:30からは新作。
もちろん新作も面白いのだが、
かつて観るチャンスがなかった古い作品もまたいい。
「タイトルを聞いたことはあるなー」ぐらいの作品を
今改めて観ることができる。
実は「おしん」もこの時間帯で初めて全編観ることができた。

今放送されているのは「本日は晴天なり」。
1981年9月から1982年3月までの放送とのこと。
あぁ、自分の人生で最も暗黒の半年間だ😅
まだ学生時代で、古く狭いアパートで
テレビは点けていても内容が全く頭に入ってこなかったころ。
仮にこのドラマを観られたとしても覚えているわけがない。

で、このドラマがとても興味深い。
40年も前の作品だから、もう亡くなった役者も多いし
東京下町が舞台でチャキチャキの江戸っ子言葉も嬉しくなる。
そして一番印象に残るのは戦争の描き方だ。
1981年といえば終戦からまだ36年。
脚本家やプロデューサー、ディレクターなどのスタッフ、
ベテラン役者さんたちはリアルに戦争を経験している。
もしかしたら従軍経験者もいたのではないか?
だから戦争の描き方が、
現代のドラマのようなステロタイプなものではなく、
実にリアルで、知らなかった事実を知ることができる。
しかも戦中から戦後にかけての市井の人々の生活視線で描かれ
単に「抑圧された生活」「物資不足の困窮」だけではなく、
戦時下にあっても笑顔があり、でも理不尽な死があり、
玉音放送の時の戸惑いがあり、進駐軍への恐れや不安、交流があり、
昔ながらの職人の、変化に対応できない生活力のなさがあり、
それでもしたたかに、柔軟に生き抜こうとする人間の姿があった。
今は終戦直後の昭和20年秋の場面だが
「6人にひとりが失業」という言葉、
エリート将校だった人も力仕事で食べていかざるを得ない状況、
復員を心待ちにしている家族たちの思いなど
これまであまり知らなかった事柄に驚きを禁じ得ない。

リアルなのはもうひとつ。
終戦までは放送局のアナウンサー(女子放送員)だった主人公。
もちろんこの放送局は現代のNHKであり
局の歴史や残っている資料などによる裏話が描かれた。
エビデンスのある、その後継者たちによる場面。
そりゃリアルにもなる。

まもなく開始から半分となる。
後半は主人公の結婚生活と新たな仕事人生が中心となりそう。
それも物書きの仕事らしいから、
私の仕事柄、それはそれでこれからも結構楽しみだったりしている。
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再びらいおん食堂へ

2022-11-08 | 食べ物・お店

黒石寺と正法寺を訪れた日のランチは
「せっかく奥州市まで行ったのだから」とこちらへ。
なーんて、実はウソ😁
本当はこっちが主目的で、両寺は2番目の目的だった😅
SNSで「きまぐれごはんはジャマイカンプレート」とあるのを見て
いてもたってもいられなくなったのだった。

ジャマイカだけあって
店内に流れるのは本場のレゲエミュージック。
雰囲気バッチリ。


まずはサラダから。
この時点でもうメインが楽しみでワクワク。


来た来た😊


もうコレ、ビジュアルからやられるでしょ。
酸味と辛味にハーブの香りが相まって、まぁ美味しい😊
カレーシチューの付け合わせまでは想像していなかったので
驚き&嬉しい。

こちらは同行の家人の骨付き鶏の薬膳スープカレー。



野菜ごろごろ、鶏肉はスプーンで分けられるほどホロホロ。
こちらも酸味と辛味のスパイスにハーブの香り。
素晴らしい。


らいおん食堂さんはエスニック料理の店。
スパイスの店といってもいい。
1度ここで食べると病みつきになる。
奥州市はちょっと遠いから
花巻支店出してくれないかなぁ😁
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冷たい夜

2022-11-07 | 読書
冬の夜に
私の心が悲しんでいる
悲しんでいる、わけもなく……
心は錆びて、紫色をしている。

丈夫な扉の向うに、
古い日は放心している。
丘の上では
棉の実が罅裂ける。

此処では薪が燻っている、
その煙は、自分自らを
知ってでもいるようにのぼる。

誘われるでもなく
覓めるでもなく、
私の心が燻る……
   (中原中也「在りし日の歌」より)


北国では11月が冬の入り口。
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「異彩を、放て。 『ヘラルボニー』が福祉×アートで世界を変える」

2022-11-06 | 読書

いま日本で(世界でかも知れない)最も注目されているベンチャー。
知的障害を持ったアーティストの作品をプロダクト商品化し
アーティストが正当な報酬が得られるビジネスモデルを作っている。
その会社ヘラルボニーを立ち上げた双子の兄弟の話だ。

自閉症の兄を持つ2人が差別や偏見の中で育ち
自分たちの立ち位置を見つけるまでの紆余曲折も
隠すことなく赤裸々に記している。
それから今に至る道が怒涛だ。
たくさんの人との出会いから始まったプロジェクト。
道なき道を行く覚悟と発想と行動力
高村光太郎の
「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」
という言葉を思い出した。
一灯照隅。
花巻から始まって、彼らが灯したあかりは
今大きく広がってきている。

ところで、閉じられていると思われていた世界を
広い世界と融合させる試み。
これはもっとさまざまな文脈でも語られて然るべきだ。
国籍、人種、宗教、イデオロギー、性自認、性志向・・・。
居住地、年齢や職業でも。

「異彩を、放て。 『ヘラルボニー』が福祉×アートで世界を変える」
松田文登・松田崇弥:著 新潮社

 
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黒石寺・正法寺

2022-11-05 | 散歩
文化の日は午前中良い天気。
午後から天気が崩れる予報だったので
雨の前にちょっとしたドライブがてら紅葉を見に行った。
行き先は、若い頃何度も近くを通っていながら
一度も実際に行ってみたことがなかった、奥州市の黒石寺と正法寺。


最初は黒石寺。
全国的にも知られる奇祭「蘇民祭」の場所だ。
蘇民祭は蘇民将来伝説が元になっており
蘇民を助けた牛頭天王を祀っていることが多い。
「蘇民将来の子孫」という札を玄関先に貼り付けたり
神社で茅の輪をくぐったり、祭りで山車を引いたりするのが
蘇民将来信仰が現代にも残っている伝統的慣習。
もちろん蘇民袋を争奪するのも蘇民の子孫の立場を奪い合うものだ。
ちなみに全国にある八雲神社や八坂神社は牛頭天王を祀る。
山車を引く祇園祭も蘇民伝説によるものだという。
牛頭天王には8人の息子がいて、
八将神とか八王子とか言われていて、
東京の八王子の地名もそこからきているのだとか。


黒石寺は天台宗のお寺だが
仏教の寺に蘇民祭が残っているというのは神仏混交時代の名残か。
考えてみれば天台宗は修験宗の元になった宗派。
なるほど。
開基は西暦729年だから奈良時代のこと。
全国でも稀に見る歴史を持つ古刹だ。

山を背負った境内は紅葉真っ盛りだった。



黒石寺前の小川は瑠璃壺川というらしい。
ここもまた綺麗な水が緩やかに流れる美しい場所。



次に向かったのは「奥の正法寺」。


なんとこの門は17世紀の建立とのこと、江戸初期だ。


寛政時代に建てられた茅葺の本堂が美しい。


もちろん国の重要文化財だ。
寛政時代といえば江戸時代中期。


曹洞宗のお寺なので禅僧を迎える僧堂や坐禅堂もある。
鐘つき堂も含め、こちらも茅葺だ。
実は本堂の裏に稲荷社もあった。
こちらも神仏混交時代の名残なのかも知れない。
明治時代の廃仏毀釈の嵐によって仏教が排斥されるまでは
お寺は神社の別当(管理者)だったりしたから
かつては同じ境内にお社とお寺が同居していた時代がある。
そんな姿も垣間見られて、とても興味深かった。

どちらのお寺も岩手が誇る文化財。
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紅葉

2022-11-04 | 生活の風景

紅葉の名所巡りもいいけれど
まちを歩くと目に止まる鮮やかな色もある。
いま当地は平地も紅葉真っ盛り。





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まち散歩は楽しい

2022-11-03 | 散歩

東京は巨大都市と考える人がほとんどだろうが
実はまちがたくさん集まったところなのだと
散歩して歩いてみるとよくわかる。
境目がよくわからないから勘違いするのだろう。
しかしあちこち歩いてみると
それぞれのまちの性格や文化の違いが見えてくる。
浅草は浅草の、新宿は新宿の、下北沢は下北沢の顔を持つ。

東京に限らず、全国どこのまちも同じ。
自分の足で歩いてみなくちゃまちの顔には出会わない。
住んでいるまちも、隣のまちも、
仕事や旅行で訪れる違う地方も歩いてみよう。
観光地や目的地だけにまっすぐ向かってもつまらない。
せめて少しでも目的地へ歩く。
時間の余裕があるなら、あてもなく歩き回る。
きっと旅行ガイドに載っていない
そのまちならではの顔や面白いものが見つかるだろう。
知っているつもりの住んでいるまちも、
歩くたびに新しい発見がある。
昨日書いた北上まち歩きもだったが、それが楽しい。
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きたかみスナップまち巡り

2022-11-02 | 散歩
先日の日曜日。
北上市役所企画部都市プロモーション課が企画・実施した
上記イベントにお誘いを受けて参加してみた。
隣町とはいえ、目的地に車で行くことがほとんどで
まち歩きする機会がなかなかない。
歩かないと見えない景色や見つけられない店があると
花巻でここ5〜6年ほど訴えているのだが
暮らしているまち以外だと外から目線があるのでより面白い。
結構楽しみに集合場所へ向かった。

参加者はスタッフ・ゲストを合わせ、子どもも入れて20名ほど。
奥州市からも参加者がいて、花巻からは私ひとり。
他は北上の人たちだ。
北上駅前からあちこち経由しながらhoKkoまで。
途中あちこちでゆっくりしたために
最後は駆け足になってしまったが、結構楽しめた。
花巻でフォトウォークした時は
制限時間内にそれぞれバラバラに歩いて撮影したけど
こうやってみんなで歩くのも楽しいなぁ。
11月にもまた計画されているとのこと。
次も期待しよう。
14時から1時間半ほど歩いて6200歩。

以下、ワタシが撮影した写真をピックアップ。








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盛岡の夜

2022-11-01 | 生活の風景

どうしても行きたい、行かなければならない店があり
先週木曜日は盛岡の夜。

まずは何年ぶりかで高校時代の同級生の店へ。
すると会社勤め時代、仕事でも大変お世話になった高校の先輩が😅
マスターも併せて和気藹々の雰囲気は相変わらず。
なんかホッとするんだなぁ。

その前日は東京からのお客様を接待ということで
花巻のイタリアンの店でコース料理を食べたんだけど、
根が庶民のワタシ、ここの料理が性に合う。
どうもコース料理は堅苦しくて😅




旨い。
安定の味。

その後は行きたかった、行かなければいけなかった店へ。
フルート演奏や歌でコンサートも開催しているともんさんの店
桜山神社前のBar燈門へ(冒頭の写真)。
ハートフルな歌も聴かせていただきしっとりしたのだが
個人的にはフルート演奏が特に心に染みた。
ワタシ的にこれまで観た中で映画No.1は「カサブランカ 」。
この日の演奏はその映画の中で歌われる「Time goes by」だった。
終わった後は声も出なかった。
ともんさんのトークも楽しく、時間を忘れる。



そして最後は知人のBarへ。
4月に店を引っ越してから顔出していなかったので
どんな店になったのかと気になっていた。
彼女とも久しぶり。
今年の初めに大怪我もして、
それを押しての引越しは大変だったろう。
以前の店より広くなり、心なしかきれいで明るくなった。
(壁やカウンターの色にもよる)
いつも静かに音楽の話など語り合う感じだったけど
なんかこの日はお悩み相談室になり
話をしているうちに店を出たのはもう夜中の2時近く😅
たまたま車で行って酒は飲まずにいたから
その後帰ってきたけれど
さすがにこの歳になるとその時間はしんどかったな💦

でも楽しい夜。
たまにはこんな日があってもいい。
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