私が初めてシャンティ国際ボランティア会(SVA)と出会って10年。
アジア子ども文化祭(ACCF)に出演がきっかけだった。
すぐに維持会員となった。
今日のイベントは活動に直接触れられる貴重な機会なので
案内が届いてすぐに参加を申し込んだ。
1部のパネルディスカッションがなかなか良かった。
NHK解説委員の道傳さんの話
「世界の大人の6人に1人は識字できない。
字が読めないと薬も判別できず
買い物もできないなど生活情報を得られない。
まともに仕事もできないから貧困に繋がり、
ひいてはそれが紛争となる」
全日本語りネットワーク理事長の佐藤さんの話
「衣食住と同じぐらい教育と文化は大切」
が印象に残った。
現代日本においても識字問題は外国籍の方々を中心に
問題が大きくなりつつあるとのこと。
実際そういう方と話をしたことがある。
車の免許も取れず、電車やバスにも乗れないので
どこにも行けないと言っていた。
国際教育支援NGOとしてのSVAへの期待はますます大きい。
私もささやかながらお手伝いしていきたいが、
本当は実際に手足を動かし、体験しながら、
支援したいところではある。
最後の写真はタイの少数民族モン族の刺繍。