風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

人と人がつながる場所

2017-11-18 | 文化


東京出身で、
花巻市大迫町に地域おこし協力隊で来ているカンタくんが、
大迫町内の民家を借り、リノベーションして
ゲストハウスをやるという活動を始めた。
大迫のウリであるぶどう農家の後継者育成の一環で、
農家体験や試し移住の人のためのゲストハウスだ。

まだ手続きなどあり、営業はできないらしいが、
大迫にはもう2年半住んでいるものの、都会育ちのカンタくん。
山の中にある、7LDKの一軒家にひとり住まいは
「寂しくて死にそう」とのこと(笑)
そこで、大騒ぎして周囲に住む熊たちを驚かせるべく(笑)
花巻から、西和賀から、盛岡から人が集まり
ワイワイガヤガヤ楽しい一夜を過ごしたのだった。
あとで空き瓶を数えてみたら
大迫特産ワインをひとり1本ずつ飲んだ計算(^^;

それぞれの人たちは、繋がっていた人もお初の人たちも
みんな一緒になってすぐに雰囲気に溶け込む。
仕事も、生活の場も、取り組んでいることも違う人たちだが、
だいたいみんなに共通しているのは
何かしらに積極的に行動するプレーヤーであるということ。
こんなことをきっかけに、そんな人たちの輪が広がる。
この「かんたはうす」もそんな場所のひとつになっていく。
これからが楽しみ。







コメント
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