風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

秋深し

2015-10-16 | 生活の風景

茶の世界ではそろそろ炉開きの季節。
涼しさから寒さへと体感気温が変わり
湯を沸かすだけの風炉から暖もとれる炉へ。
火が恋しくなる季節。

当地も朝の最低気温が5度を割り始めた。
例年より早く紅葉も始まっている。
ヒートテックを着、夜具には羽毛布団が登場し、
実家ではストーブやホットカーペットをつけている。
あと1月もしないうちに雪の季節がやってくる。

秋の深まりとともに1年の季節の終幕を感じるが、
新茶口切の時季でもあり、
茶の湯の正月とも言われる新しい季節。
コメント
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