風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

人生

2015-10-06 | 風屋日記

人は生まれた時から
いつかは命を終える定めがある。
人によって長かったり短かったり・・・
でもそれぞれに遺される人たちとの間に思い出を作り
記憶の中の存在となっていく。
誰しも。

昨日は5~6年前まで明るく元気だった人の葬儀。
そして一昨日、ほんの1ヶ月前まで普通に生活していた人が
亡くなったとの知らせあり。
まさか彼も、1ヶ月後にはこの世にいないとは
想像もしていなかったんだろうなぁ。
遺された人たちには楽しかった思い出だけが残る。

人生いろいろ。
次の瞬間なにがあるかわからない。
でも大昔から連綿と続く時間の流れの中で
人は産まれ、生き、土に還ってきた。
そのループの中に自分もいる。
祖父も、父もそうであったように
子や孫の世代に後を託してワタシもいつか土に還る。
そして今この瞬間も過去になり、歴史になる。
覚悟ができているからこそ
今この時を悔いなく生きたい。
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