風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

「どんど晴れ」

2015-10-05 | 映画・芝居・TV


NHK朝ドラを見るようになって1年。
最近は総合テレビ8時からではなく
BSプレミアムで見るようになった。
なぜかというと、
7:15から過去人気の朝ドラ再放送があり、
その後7:30から続けて見られるから。
ましてここ半年、再放送は「あまちゃん」だったから
1日のスケジュールが7:15~7:30を中心に回ってたほど。
地元岩手が舞台だったということだけじゃなく
あのドラマは本当に傑作だと思う。
クドカンのストーリーも、そしてキャスティングも絶妙。

さて2度目の「あまロス」を体感しているところに
次の再放送枠の番組宣伝が目に入ってきた。
またまた岩手が舞台の「どんど晴れ」。
こちらは以前ココで話題にはしたものの
時間に追われるサラリーマンだったためほとんど見てない。
・・・という意味で楽しみ。

ところで「どんど払い」とは物語の終わりを表す言葉。
(正式には「どんどはれぇ」と発音する)
「・・・なりましたとさ。どんどはれぇ」みたいな感じ。
以前話題にした時に「『どんど払い』の意味は不明」
と書いたけれど、その後教えていただいた。
(「平成の遠野物語」の影山さんより)
「どんど」とは藁クズである由。
むかしじいさんばあさんが、
囲炉裏端で縄ないや藁細工などを作りながら
孫に昔話を話して聞かせたというシチュエーションが由来。
「話も終わり、仕事も終了、さ寝るべ」ということで
散らかった藁クズを「払う」のだ。
それが「どんど払い」。
NHKのドラマはその『はれぇ」に「晴れ」をかけた。

「どんど晴れ」・・・いい言葉じゃないか。
期待しようかな。
内容に関しては以前のエントリーを参照。
コメント
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