風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

麦秋

2015-06-23 | 生活の風景


田んぼがどんどん減っていく。
この麦畑も来年は恐らく豆畑になるだろう。
土壌が痩せるので、減反した田んぼは
毎年作物を変えるのだという。
農政に素直に従うと
あっちこっちへ振り回される。

初夏なのに「麦秋」。
金色に実る風景が秋を思わせるからとの
いかにも日本語らしい表現だ。
小学校で英語を学ぶことも大事だが、
まずは美しい日本語を学んで欲しいなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする