風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

イチローの笑顔

2006-03-21 | 風屋日記
やっぱ今日の話題はこれしかないっしょ。
ワールド・ベースボール・クラシックスにおける日本代表の優勝。
真剣に戦った後の選手達の笑顔がよかった。
特に、特別な思い入れを持って試合に臨んだイチロー。
あんなに純粋に野球に取り組むプロ選手を初めて見た気がする。
おめでとう。

運営の仕方、大会のシステム、審判のこと・・・
いろいろ問題はあったけど、
第1回目はこれでよかったと思うよ。
問題点ははっきりしている訳だし、
来年以降、徐々に改善を重ねながら続いていくでしょ。

出場するかどうかという選手達の選択はこのままでいい。
出るから偉いとか、出ないからダメだとか言うつもりはない。
そんなことを言いはじめると「出ないヤツは非国民」
なーんてことを言い出す人が出かねないからね。
それぞれの選手達がちゃんとそれぞれ考えていると思うし。
ただ、余計な一言を書くと、
今いちばん悔しい思いをしているのは
韓国やキューバの選手達ではなく、
出場を辞退した日本の選手達かもしれないね。

    ◇      ◇      ◇

さて、ベースボールを「野球」と訳したのは俳人であった正岡子規。
ワールド・ベースボール・クラシックスの決勝前に
今日の分のエントリーとして書きかけていた
正岡子規も関係する記事は明日のエントリーにするべーかね。
コメント (9)
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