2022年2月4日、中国にとっては一年のはじめの「立春」(24節気)。この日第24回冬季オリンピック競技大会が、中国・北京で開幕した。史上初めて夏五輪(2008)と冬五輪(2022)の両オリンピックを開催する中国の北京。08年の夏五輪と同じ北京の”鳥の巣”(国家体育館)での開会式が、めでたくも一年のはじめの「立春」(2月4日午後8時~)に行われた。
2021年夏行われた2020東京オリンピックも 新型コロナウイルス・パンデミック下の開催だったが、北京のこの冬季オリンピックの開会も 新型コロナ(オミクロン)感染再拡大下での挙行となった。コロナ禍という環境下ばかりが事由ではないが、中国の領土問題と覇権主義的行動や人権問題などへの不信から、米中や日本や欧米諸国の”外交ボイコット”など喧噪する中での北京冬季オリンピックがスタートしたのだ。
91ヵ国・地域から3,000人近くの競技選手が参加する「北京冬季オリンピック」が 平和裡かつ成功裡に行われ、結果として中国の領土・人権問題などと領土紛争問題などに対する米国や欧州などとの対立が、解決方向に向かうことを願っている。成功を祈っている。
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