瑞穂の国 農業国の日本。農事に限らず日々の暮らしや生活行事まで、四季や季節に合わせてすることが原則。季節の”移ろい” を知り 確かめて 農事や生活をする。そのための暦カレンダーや暦書が普及した。
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八月の暦(大) 、きょう8月1日の行事欄の頭書に「八朔」(はっさく) とある。朔 は ”ついたち” (一日) のことゆえ、8月1日のこと。この八朔は 正確には ”旧暦”の8月1日の生活行事。旧暦8月1日は リアル新暦の9月3日なのだ。
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ちょっと 話を逸らす。 皆さんご存知の果物ハッサク(八朔) 。夏みかんとは少し違う。このハッサク、冬場に実る柑橘果実。 春3月頃 店頭で見られ 多くの人々が春 食する果物。何故 8月1日(旧暦) 八朔で、新暦8月下旬~9月上旬に食されるとなるのか? ハッサク( 半年も違うのに ) 。
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このぐらい季節や暦日とリアル果物や生活などと” ズレ” ている”八朔” 。季節の移ろいと 共に生き、季節感を大事にする人々に甘受されているのが不思議。八朔とハッサクや生活行事のような ”関係探し”を続けてみよう!。
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