吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

8月1日「八朔」(新旧)暦日 と八朔 農事・生活と 柑橘類果物「ハッサク」の ”ズレ” 小話

2024年08月01日 | Weblog
瑞穂の国 農業国の日本。農事に限らず日々の暮らしや生活行事まで、四季や季節に合わせてすることが原則。季節の”移ろい” を知り 確かめて 農事や生活をする。そのための暦カレンダーや暦書が普及した。

八月の暦(大) 、きょう8月1日の行事欄の頭書に「八朔」(はっさく) とある。朔 は ”ついたち” (一日) のことゆえ、8月1日のこと。この八朔は 正確には ”旧暦”の8月1日の生活行事。旧暦8月1日は リアル新暦の9月3日なのだ。

ちょっと 話を逸らす。 皆さんご存知の果物ハッサク(八朔) 。夏みかんとは少し違う。このハッサク、冬場に実る柑橘果実。 春3月頃 店頭で見られ 多くの人々が春 食する果物。何故 8月1日(旧暦) 八朔で、新暦8月下旬~9月上旬に食されるとなるのか? ハッサク( 半年も違うのに ) 。
 

このぐらい季節や暦日とリアル果物や生活などと” ズレ” ている”八朔” 。季節の移ろいと 共に生き、季節感を大事にする人々に甘受されているのが不思議。八朔とハッサクや生活行事のような ”関係探し”を続けてみよう!。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第33回オリンピック、パリ五... | トップ | 2024年7月で18年と5ヵ月(継続... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事