吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

街の春を演出する白いキク科の花々

2019年03月14日 | Weblog
四季自然に暮らす私たちの多くは、紅白の梅花やサクラなどの木花を愛でる。モクレンやコブシなどの木花を天にして咲く水仙やすみれなどの草花を愛しく思う。水温むこの時期・春は、意外にキク科の白い草花が多い。


多くの人々の愛を集めるマーガレットが、その代表。大きすぎない真っ白な花びらで咲くが、芯の黄色が群れ咲く白を鮮やかにする。ちょっと見には、高山植物のチングルマの仲間のようにみえるが、チングルマ(珍車)は落葉の小低木。キク科の草花マーガレット(木春菊)とは、種属(DNA)が違う。


一番近い仲間は、デイジーといわれるヒナギク(雛菊)。ともに、白い花びらの芯に黄色を隠して群れ咲く花なのだが、ときどきピンクやうすいイエロー系の花などを見る。真実や誠実の(花言葉)マーガレット、平和や希望のデイジーなどのキク科を装う落葉小低木のチングルマ。似ているようで少し違うノースポールといわれる(フランス)キク科の花がある。


やたらふくろう像をみる池袋駅(西口)。広場のエンちゃん像の右横にも大きなモザイクふくろうが2体ある。足元や広場周りのプランターに、白い花々を可憐に群れ咲かすノースポール(北極?)。正しくはクリサンセマムというキク科の花らしい。


とにかく、マーガレットなみにキレイで可憐な真っ白い花を群ら咲かしている。PM 2.5混じりの(スギ)花粉が、群れ咲く”真っ白”を汚さないでほしい。(2019年3月13日の記)
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