吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

〇〇チルドレンがゆくの政治考

2017年07月07日 | Weblog
2017年7月2日東京都議会議員選挙は、小池チルドレンを55人も誕生させた。都民ファーストの都民ファースト党(会)だ。15~6人ほどの元議員を別にすると、ほぼ40人。その半数近くが若い女性。政治や議員活動が遠いと思われていた女性だ。”はじめて”にフレッシュな期待があるものの期待と不安が半々だ。

小池チルドレンの代表(選挙時)小池百合子氏も、ある意味小泉チルドレンだが、兵庫から東京(選挙区)へ落下傘したのだから、戦闘意欲が違う。今回もその闘争心が成果した。トランプのアメリカ・ファーストより”ファースト”の意味が濃い都民ファーストだ。選挙民都民の生活や政治に顔が向いている。

小泉チルドレンも”改革”を掲げたのだが、郵政改革(民営化)にフォーカスした分、人々の生活から遠かった。しかして、初当選者83人ながら、つぎの選挙での再選者はわずか10人になった。片山さつき氏や稲田朋美氏などを輩出。約100人ほどの記憶の小沢チルドレンの多くも、3年でほぼ全滅した。政権も交代した。谷亮子氏や青木愛氏だ。

そして、安倍チルドレン。2012年12月、自民大勝で110人を超えるチルドレンを誕生させた。小選挙区制の是非が問われた。その2回生が今回のスキャンダルの面々。中川俊直氏、務台俊介氏、宮崎謙介氏(金子恵美氏)、武藤貴也氏、豊田真由子女王様だ。

この度の小池チルドレン、〇〇チルドレンの二の舞にだけはならないでほしい。つぎの選挙でも全員再選してほしい。せめて30人ぐらいは再選して、その違いを見せてほしい。初めてやフレッシュが、いかに成果するかを示してほしい。素人のすごさを見せてほしい。ガンバレ、チルドレン!
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