吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

人が入らなければ、自然や地球環境は保全される?

2019年03月06日 | Weblog
北緯17度線で分断戦争されていた南北ベトナムが統一出来てベトナム社会主義共和国になった。目を見張るほどに発展繁栄した同国が、北朝鮮の金正恩委員長を国賓として迎えた。トランプ大統領との米朝首脳会談が不調に終わった翌日だ。


いまだ休戦状況にある北朝鮮(ソ連&中国)・韓国(アメリカ&国連軍)の軍事境界線・北緯38度線は、朝鮮戦争の休戦協定(1953年)で出来た。今回のベトナムでの米朝会談が、38度線の境界を取り払うことになるかも知れない終戦平和条約につながるのではないかとの思いが閉ざされたようで落胆した。


民族分断不幸の38度線・非武装地帯が出来て65年。ときどきの境界境域監視の南北軍人以外、65年人が入ったことがない共同警備地帯の静寂。最近、南北共同の情況観察やドローン観察などが行われた。注目された発見は、65年人が足を踏み入れなかった結果としての自然環境の保全状況だ。人間の不幸な歴史とは対照的な野生生物の生息や自然環境の保全が確認された。


ツル、ガン、シギなどの渡り鳥の安息だけに留まらない。きのこや野草や常緑・落葉の高低木など、人間に荒されない自然環境の姿が確認された。道具や技術が使え、人間の便利を開発できる人類が壊してきた地球自然。アマゾンやボルネオの熱帯雨林の伐採や人間のつくるアスファルトやコンクリートの道路や超高層ビルなどが破壊している自然や地球環境の保全を考えたい。

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