吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

2020東京五輪の閉幕とパラリンピックの間の暮らし方が大切

2021年08月10日 | Weblog

あの東日本大震災の復興十年を記念された東京五輪2020は、新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的流行)により一年延期されて、2021年7月23日開幕した。復興五輪の主訴が後退し、世界や人類が新型コロナウイルスのパンデミックを克服し、人類の多様性と調和ならびに人類や世界の連帯を確実にする原則無観客での競技大会として開幕された。

そして17日間競技されたコロナ下の2020東京五輪は、2021年8月8日無事(?)閉幕した。この間 新型コロナウイルスのパンデミックは、デルタ株のウイルスに支配されたとはいえ、世界(全体)の感染者数は(7/24: 1億9,300万人が8/8: 2億230万人)930万人増の4.8%増(同死者3.5%増)と抑えられたように見えるが、日本(全国)は (7/24: 86万7000人が8/8: 103万3000人)感染者増16万6000人の19.1%増(死者増2.0%)と、感染者増加(率)が 世界平均の4倍に近い。

主催都市・東京(都)の感染者増加は (7/23: 20万人が8/8: 24.9万人) 24.5%と、文字通りの爆発的感染拡大。医療体制のひっ迫を不安視させる”自宅療養者”が18,400人(8/8)と、7月23日(5,170人) の3.5倍増。※これにプラス入院・療養調整中の人が約13,000人(8/8)いる。

このようなコロナ下と酷暑の中で行われ 8月8日閉幕した2020東京五輪における日本の選手アスリートたちの活躍はめざましい。金メダル獲得数(者⦆は 27個(銀銅をあわせ計58個)と、毎度の一位メダル獲得国 米国の39個(メダル総数113個)や中国の28個(総数88個)についで、世界第3位の金メダル獲得だ。イギリスの金22個(総数65個)、ROC金20個(総数71個)やオーストラリア金17個(総数46個)などを超えた。

まぁまぁで過ぎたバブルの中の平穏と競技大会の成果とは異なり、巷のコロナウイルス感染拡大とコロナ禍は 収まりを見せない。政府の緊急事態宣言やまん延防止措置の発信が、半ばマンネリ化し 施策唱えと映っている。8月9日、10日あたりからのお盆休みや残り夏休みの一週間は短い。8月24日からの”パラリンピック”の開催やプログラムが、恙なく進むことを願う。

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