2023(令和五)年に入っても収まらない新型コロナウイルス感染と天候不良の雪や雨。”家居”の日々で することもなく、きょう2月11日の「建国記念の日」について つぶやき閑話。
きょう2月11日は、毎年 建国記念の日で”お休み”。”建国記念日”ではない。「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、昭和41(1966)年の「国民の祝日に関する法律」(祝日法)改正により定められた国民の祝日。翌年、昭和42(1967)年2月11日より 毎年祝休日になっている。
「国民の祝日」(昭和23年法律化) は、年間16日の祝休日。「元日」(1/1)を別にすると、天皇誕生日(2/23)と憲法記念日(5/3)を除く”13日”が「〇〇の日」になっている。「何故そうなっているのか」、建国記念の日は「何故”建国記念日”となっていないのか」など、話題になる。・・・成人の日、こどもの日、海の日、山の日やスポーツの日などなど。
「建国記念の日」は、”建国された日”を祝う日ではないのだ。”建国をしのび、建国を愛する心を養う日”の国民の祝日なのだ。わが国が ”いつ建国されたのか”が 明確ではないからなのだ。
「建国記念の日」が定められる(昭和41年)前までの「建国記念日」は、”紀元節”と言われた。日本書紀などでの神武天皇即位日などや明治6(1873)年に定められた紀元節(紀元前660年2月11日)などといわれ ハッキリしないので、2月11日を「建国記念の日」としたのだ。