吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

コロナ感染症死亡者が日本全国で1.1万人(感染者65万人強)、世界全体での同死者330万人(感染者1億6千万人)を超えた。

2021年05月13日 | Weblog

このところのコロナウイルスの感染拡大が恐ろしい。インドなど世界の情況も同じだが、日本の感染拡大も大阪府兵庫県などにつづく東京都および首都圏各県や名古屋や福岡など、N501Y変異株の猛威を受けている。ここ10日ほどのインドにおける爆発的な新規感染者の増加(1日40万人増)などに負けそうもない日本の感染状況だ。

WHOパンデミック宣言(2020.3.11)から一年と2ヵ月での、日本(全国)のコロナ感染者累計は65万人を超えた(654,000人)。コロナ感染症による死者もジャスト1万人を超えた(11,100人/5.11.2021)。同時期の世界全体のコロナ感染者は、累計約1億6,000万人で同死者は330万人だ。この感染者数は、日本やフィリピンの総人口を超え、同死者数(330万人)は、大阪市や名古屋市の総人口を超える。

これほど多くの感染者や死者を出している国の筆頭が、アメリカ合衆国。2021年5月11日までのアメリカの総感染者数は3,280万人で、この10日で50万人の増加。死者も同7,000人増えて累計582,000人を超えた。一日当り感染者が5万人増え、死者が500~700人増えている。人口10万人当りにすると、感染者9,970人死者177人となり、感染者が一日10人に1人同死者が感染者100人につき2人近く(1.8%)出ていることになる。

アメリカに次いで多くの感染者なのが、ここ10日間で420万人も新規感染者を出したインドで、累計感染者2,300万人。国の総人口が日本の10倍以上大きいので、人口10万人当りにすると1,680人と低いインドだが、ここ10日では一日平均40万人を超える感染者を出しているインド。このインドに次ぐのがブラジルで感染者累計1,520万人。人口10万人当り7,200人と、アメリカやフランス、スペインについで大きい。

アメリカ、インド、ブラジル3か国で全世界の1億6,000万人感染者の44%の7,100万人(死者125万人)を占める。つぎに多くの感染者を出しているのがブラジルを含む南米5か国で、合計2,450万人死者66万人①。この南米5か国と同じぐらいを占めるのが、イギリス、ドイツを含むヨーロッパ5か国で合わせて感染者2,150万人死者52万人②だ。この2地域合計の感染者は、①+②=4,600万人で世界全体の29%になる。

このような世界のコロナ感染状況になかで、日本の同時期の感染者累計は654,000人/死者11,100人。世界全体に占める比率は、感染者で0.4%死者で0.3%(総人口は1.6%)と世界平均の4分の1。この2ヵ月のインドも入れた世界平均の感染者増加(+20%)よりは大きい増加率の日本(+45%)ゆえ、大変気になるこのところの変異株による感染拡大。2021年5月に入って増加拡大著しいN501Yとかいう変異株の抑え込み対策に傾注してほしい。

 

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