吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

台湾でも珍しい果物「仙桃」閑話

2020年05月24日 | Weblog
画家と言ってもいい私の友人が「君を果物に例えると・・・」と言って、産地だという台湾でも”めったに見られない” 仙桃を描いてくれた。現物を見たことも、手にしたこともない私だから、もちろん”食べたこと”もない。大変親しみ深い国(?)だが、いままで一・二度しか、訪れたことがない。


しかるに、このところの台湾は大変身近な印象の隣国。ドイツや欧州の女性リーダーと並んで好印象の蔡英文総統や新型コロナウイルス感染拡大防止政策のお手本など、台湾の評判はいい。食べ物や文化など知ったようでも知らない台湾の果物など全くだが、バナナ・マンゴー・パイナップル・ライチなど南国特有のフルーツしか知らない。


珍しいということで探ると、ナツメ(紅棗)やヤマモモ(楊梅)の仲間かと思ったら、黄金果や人心果ともいわれる”しぇんたお”(仙桃)だという。英語だと、エッグフルーツやカニステル(沖縄)などと言われ、メキシコや中米が原産らしいが、いまは台湾の特産だという。台湾でも、普通のスーパーや果物店などでは、めったにお目にかかれない珍しい果物らしい。


食べた感じは、ゆで卵の黄身のようで、水々しさがなくパサパサで、ほくほくした食感だという。私の好みではない。あまり見ないタイプで、所見が珍しく、少々パサパサした、うるおいのない私を、友が仙桃イメージと描いたのかも知れない。いままで、よく龍虎や椿(花)の絵、このところ絵はハコフグで、今回は仙桃。つぎに何が画かれるか 楽しみでもある。
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