吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「新しい生活様式」「新しい日常」は、私たちの望む生活ですか?アフター・コロナの社会ですか?

2020年05月25日 | Weblog
ソーシャル(フィジカル)デスタンス「2m」が、世の中を壊しませんか?劇場や映画館の座席、人と人との間「2m」をとると、座席と座席の間2座席を空席にし、座席と座席の前と後ろを1列又は2列(「2m」)空けることになるという。有効(使用可)座席は、全席の20%弱になるという。500席のホールや劇場や映画館なら、やっと100席になるのだ。

このように80%も空いた斑座席にしか観客の入らない劇場などで演劇したり、映画したりするホールや劇場が想像できない。一人2000円の入場料予定額100万円(500席分)に対し、有効(20%)満席で20万円で、経営できるのか?人件費、設営費、会場費などが出せるのか?とてもできない”デスタンス”を求めるのか? ”席と席間は1座席空ける”ことで、デスタンスOKとかにできないのか?

居酒屋や飲食店も同じ。「2m」デスタンスをとって、カウンター席に2m空けてヨコ並びしろとか、4人テーブル席に 2人斜めに座って飲食しろと、よく受容できますね。テーブルとテーブルの間には仕切り板を立てろとか、はてには”食事中は会話するな”、するならフェースシールドを使って食事しろとか。かような外食や居酒屋が 新しい生活様式だとは、よく言えるよ。

「新しい生活様式」だとか「新しい日常」だとかいう国や社会のリーダーたちの”新しい生活や新しい日常や新しい社会”像を教えてほしい。アフターコロナ生活や社会像があっての、ほんの自粛期間の途中なのだというなら、”新しいを自粛中の”に代えたメッセージにすれば・・・。その後のネクスト社会や暮らし社会および生活スタイルを語ってほしい。もっとも、人と人のよい関係や何人かで共同して暮らす社会の在り方などは、自然にできる様式でありダイナミズムのような気がする。
コメント
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