吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

2012.5.13「国際バラとガーデニングショウ」に”香りバラ”を探索歩き。

2012年05月15日 | Weblog
第14回国際バラとガーデニングショウが、5/12~5/20の間西武ドームで行われている。5月13日(日)ぶらり観賞した。毎回のことだが、一堂に会するデザイニング・ガーデンとバラ(花き)の多いさは、壮観だ。キャス・キッドソンの秘密の庭や吉谷桂子さんのドラマチック・ガーデンや天使のアベニューなど、堪能できた。

毎年多くのバラ愛好家の注目を浴びているイングリッシュ・ローズ(デビット・オースチン社)だが、今年は華麗さより落ち着いた和風テイストが目についた。ガーデン(庭)もだが、育種展示されたバラ(花)につよく和風テイストを見た。河合伸志さんのブルー茶紫系の禅や君紫などを見た印象が強かったからかも知れない。


わたしのバラ(花)イメージは、濃い真紅色のそれだ。真紅といえば、アジェンダや真夜などのような濃い赤色(真紅)のバラもいいが、どちらかというとイブピアッジェや芳純のような鮮やかなアカのバラもいい。ダマスク系の香りがいいからかも知れない。


京成バラ園芸のサニーアンティークやロマンティックアンティークなど黄系のバラもよかったが、同じ黄系でもきいろが鮮やかなファースト・インプレッションは、その香り(ミルラ系)がいい。香りの代表といえば、芳純などのダマスク・ローズだが、ミルラ香のイングリッシュ・ローズも多い。セプタード・アイルやハーロウ・カーやサイレント・ラブなどが近い。


ことしの香りバラで気をひいたのは、京成バラ園芸の”薫乃”だ。ボレロや杏奈の間ぐらいにも見えるが、薫乃はやはりそのダマスク系のやさしい香りがいい。京成バラ園芸では、この薫乃の”香り”を再現したオードトワレ、ソリッドパフュームやハンドクリームを製品化、販売している。
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