吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

一泊二日の立山黒部走破の旅

2010年08月01日 | Weblog
 2010年7月30日(金)朝6時前地下鉄ーJRで新宿西口に向う。すでに仕度して待つ仲間たち25人で一路黒部立山方面に向うバス旅行は、フニックス会。なかなかユニークでアットホームなグループの”会”だ。人をひきつけてリーダーシップのある会長と何かみんなで楽しめる集まりや旅行をと考えている名幹事あってのこのフニックス会は、会員の資格や制約はない。老若男女シゴトや性格を問わない。

 快晴の関越→北陸道のバスの中のにぎやかさは居眠りさせない。高速道を走るバスから見る夏の緑が濃い。朝日ICから一般道を経て黒部峡谷鉄道は宇奈月駅に着いたのはすでに12時を廻っていたが、”完全走破”のためにはここで食事はとれない。すぐに特別予約のトロッコ列車に乗った。峡谷の絶景を一時間強楽しみながら本日の終着・欅平駅に着いた。遅い食事が特別のウマサだが、足湯や峡谷の散策を楽しみトロッコ列車バスを経て宿泊宴会ヤドのホテル金太郎温泉に入った。

 翌日の朝も早い。5時起床、夕べからで3度目の温泉風呂もショートにして6時10分朝食。6時45分にはすでにバスで一路立山に向っていた。8時立山駅に着きケーブルカーで美女平経由弥陀ヶ原に着いたのは午前9時だ。いろいろな高山植物を観察したり、デジカメしたりの散策をしてまたバスで標高2450mの室堂に向った。室堂は、立山黒部アルペンルートのハイライト。摂氏13度の室堂高原の真夏散策もいいが、ここから観る立山の山岳景観はすばらしい。雲の下に残る山々の積雪がまぶしい。

 立山トロリーバスで大観峰経由ロープウェイで黒部平に着いたのは午後2時前。ここから観る山々と真下に展開する黒部湖までの景色を残像にロープウェイで黒部湖黒部ダムへ。黒部ダムの雄大な景色や放水の霧水を浴びながら最終の記念撮影をして、今回の立山黒部アルペンルート完全走破の旅の終着駅・扇沢駅(長野県側)に着いたのは午後4時過ぎ。待機してくれていたバスが、大町ー安曇野ー諏訪を経由して中央高速道→新宿に着いたのは午後9時でした。一人ひとりご紹介もできなかったフニックス会のみなさん、ありがとうございました。
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