One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

車いすハンドボールの歴史。

2013-10-23 10:57:21 | インポート

京都府立体育館で行われている「障害者スポーツのつどい」という活動の中から1985年に「車いすハンドボール」が誕生しました。

ボールゲームと言えば車いすバスケットボールといわれ、医学的リハビリの一環として取り入れられたこの種目も次第にレベルアップし、また若年化し、一部の人を除いて活動についていけなくなり、ドロップアウトする人や参加できない人も出て来るなど、車いすバスケットのレベルに達しない車いす常用者(電動車いすを含む)にも集団で行うボールゲームの楽しさ、面白さを味わって貰いたいという思いで京都市障害者スポーツ振興会のスタッフさんの取り組みの中で生まれたものです。

しかし、2011年の車いすハンドボール全国大会の決勝が和歌山県立体育館で行われたのを拝見すると、車いすバスケットのような激しい当たりや接触プレーは少ないようですが、ハンドボールも初期の頃とは違ってかなりレベルアップしているように思えた。

それに伴い、審判員の公正な判定やゲーム運びをスムーズに行うスキルも求められるのと、ボランティアの審判員の方も少ないと言うことで、京都市障害者スポーツセンターでは、車いすハンドボール審判講習会などが10月19日~11月16日まで毎週土曜日の午後2時から午後4時まで開かれます。

興味のある方は、一般の方でも障害をお持ちの方でも、一度、見に行かれては如何でしょうか。是非、参加され車いすハンドボールのサポート支援をお願い致します。

(車いすハンドボールのプレーヤーになるのも、いいかもしれませんよ。)

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