右足膝下切断というハンディを負いながらも古畑俊男さん、51歳は最も過酷な鉄人レースとも言われるトライアスロン(水泳4㎞、自転車180㎞、マラソン42.195㎞)にあえて一般ランナーとして出場し続けて来られた。
古畑さんは東京都職員として働きながら練習に励み、競技人生の集大成として2016年のリオのパラリンピックを目指し、この大会から正式種目となるパラトライアスロン(水泳0.75㎞、自転車20㎞、マラソン5㎞)に挑戦し続けている。
周りから「年齢的・肉体的に無理だよ」と言われながらも、あえて瞬発力が必要とされる心肺機能を高める過酷なトレーニングに挑んでおられる。
リオ挑戦の第一歩として、今年の9月にロンドンで行われたパラトライアスロンの世界選手権で雨の悪コンデンションの中、堂々4位に入ったのです。
無理は他人が決めることではなく、自分自身が決めることで、その思いを貫いた義足のアスリート古畑さんの51歳の夢と思いが詰まったレースのような気がした。
全国身体障害者スポーツ大会(12日~14日)に出られる京都の選手の皆さんへ、GReeeeNの「Green boys」を贈ります。ここから始まりですよ。