goo blog サービス終了のお知らせ 

銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で17周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

キラー・エリート

2012年10月09日 22時15分01秒 | 洋画アクション
KILLER ELITE/11年/濠・米/アクション・サスペンス/PG12/劇場公開(2012/05/12)
-監督-
ゲイリー・マッケンドリー

-出演-
*ジェイソン・ステイサム『ブリッツ』
*クライヴ・オーウェン『ザ・バンク 堕ちた巨像』
*ロバート・デ・ニーロ『ニューイヤーズ・イブ』
<ストーリー>
元殺し屋・ダニーの下に、昔の相棒・ハンターが捕虜となった写真が届く。ダニーは仲間を招集し、ハンターのミッションを継ごうとするが…。

彼らは、実在する。

<感想>

う~ん。
なんか余り私個人の意見としては期待した程面白くなかったです。
もっと興奮させられるようなシーンがあるのかと思ってたんだけどなぁ。

展開的に纏めたら

殺って
殺られて
殺りかえして

そんな感じ。
淡々としているってのもあってか無性にダレました。

良かった点・記憶に残った点としてはたった一つ。
ステイサムよりもデ・ニーロの方が激渋だった。
特に陰で護衛していたダニーの彼女がある男に付け狙われていると知ると、遠距離から銃撃して仕留めるプラットホームのシーン。
本気で
「あぁデ・ニーロ、貴方はなんてカッコイイんだ!」
と思わず口に出してしまう程、惚れた。

この瞬間私の中では完全に主役のステイサムのアクションよりもデ・ニーロのクールさの方が勝ったね。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
12/10/07DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村
レンタル開始日:2012-10-03
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロボット

2012年10月07日 23時55分42秒 | 亜細亜アクション
ENDHIRAN/10年/インド/139分/SFアクション・コメディ/劇場公開(2012/05/12)
-監督-
シャンカール

-出演-
*ラジニカーント
*アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン
*ダニー・デンゾンパ
<ストーリー>
天才科学者・バシー博士によって生み出された高性能ロボット・チッティ。人間の感情をも理解するようプログラムされた彼は、博士の恋人を恋愛対象として認識してしまい…。

ワケわからんが面白い

<感想>

これまでインド人が撮ったハリウッド映画、もしくはインド人が出ているハリウッド映画は観た事があるけれど、正真正銘のインド人によるインド映画を観るのは初めて。
勿論、大有名である『ムトゥ 踊るマハラジャ』も観た事が無い。

いやぁ面白かったよこれ。
結構話題になっていたので興味本位で借りてみたんだけれども、ハチャメチャ加減がかなり痛快だった。
内容もアクションものだったってのもあってか自分の好きなジャンルの一つだし、最後まで飽きずに観れましたなぁ。

技術的に観れば若干中途半端なVFXではあるが、愛着が持てる範囲に出来上がっているので問題なし。

序盤の走行列車内での大乱闘、終盤でのロボット軍団合体による大暴走など、アクションシーンは全てぶっ飛んだ勢いを炸裂させていてかなり楽しかった!

人質のヒロインが乗っているにも関わらず問答無用に車目掛けて銃を撃ちまくるインド警察の無茶苦茶さ。
あれだけ撃たれまくったのに全く無傷だし、色んな意味で笑えてしまう。

敵アジトに潜入した主人公を見破る為に、ロボット軍団の首を一斉に回転させて様子を探るシーンとかちょっとした笑いを入れている所も良い。

ワクワクさせたり、クスッと笑わせたり、後半での巨大な球型や人型に変形して目茶目茶に破壊と殺しの限りを尽くすシーンでは童心に返った気分でウキウキしながら観れたりと、きちんとした娯楽作品になっている部分には好感触を得ました。

ストーリーも単純だし、これは映画好きな人ならすんなりと受け入れられる作品じゃないかなぁ。

インド映画といえばダンスシーンがある事は百も承知で観ていましたが、あれって唐突に始まり出すんやね(笑)。
どうでも良い感じに自分的にはなるのかと思っていたけれど、結構美しさと踊りの上手さが際立っていて魅入っちゃうものはあったな。

軽く二時間越えの内容ではあるけれどそんなに苦には感じませんでした。
私みたくインド映画を観た事が無い人はチャレンジしてみてもいいかもよ。

評価:★★★★
12/10/06DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村
レンタル開始日:2012-10-03
メーカー:角川書店
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダーク・シャドウ

2012年10月06日 02時07分20秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
DARK SHADOWS/12年/米/113分/ファンタジー・コメディ/PG12/劇場公開(2012/05/19)
-監督-
ティム・バートン
『アリス・イン・ワンダーランド』
-製作-
ジョニー・デップ

-出演-
*ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』・・・バーナバス・コリンズ
*ミシェル・ファイファー『ニューイヤーズ・イブ』・・・エリザベス・コリンズ・ストッダード
*ヘレナ・ボナム=カーター『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』・・・ジュリア・ホフマン博士
*エヴァ・グリーン『パーフェクト・センス』・・・アンジェリーク・ブシャール
*ジャッキー・アール・ヘイリー『エルム街の悪夢』・・・ウィリー・ルーミス
*ジョニー・リー・ミラー『イーオン・フラックス』・・・ロジャー・コリンズ
*クロエ・グレース・モレッツ『キリング・フィールズ 失踪地帯』・・・キャロリン・ストッダード
*ベラ・ヒースコート『TIME/タイム』・・・ビクトリア・ウィンターズ/ジョゼット
*ガリー・マクグラス・・・デヴィッド・コリンズ
*イヴァン・ケイ・・・ジョシュア
*クリストファー・リー『ヒューゴの不思議な発明』・・・クラーニー
*ウィリアム・ホープ『シャーロック・ホームズ』・・・保安官
<ストーリー>
72年。200年の眠りから目覚めたヴァンパイアのバーナバスは、没落した末裔と出会い一家の復興を誓う。だが、彼のおかしな言動で一家に珍騒動が巻き起こり…。
<感想>

ん~、これは余り良くないなぁ。
もっとコメディコメディしているのかと思ってたんだが、そんなに笑えないぞと。
そもそも蘇る時代自体が古過ぎる。
72年って。
カルチャーギャップとしてのコメディにする為にもせめて21世紀以降にしてくんないと。
全然ウキウキしない。

作品全体の雰囲気に関しても、極端にホラー描写があったり、唐突に笑いを挟んできたり、と思ったらやんわりラブロマンスだったり。
ジャンルにバラつきがあって安定感が乏しい。
ここはもう思いっきり開き直ってコテコテのギャグムービーにした方が客的にも盛り上がったかもしんないのになぁ。

すっげぇ中途半端な内容です。

ビクトリアとの絡みもそんなになく、一体誰がヒロインなのかも良く解んない状態。
こんなにも豪華俳優が揃っているので、愛しのクロエちゃんの存在が埋もれちゃっているのかもと心配したんだけれども、意外と最前線で活躍していてその点では嬉しいものはありましたが。

屋敷内でのラストバトルにて、魔女がカクカクッと操り人形みたく動く所だけはバートンぽい感じは受けたかな。

にしても、そのラストバトルは吸血鬼VS魔女で終わらず、急に狼人間が現れ、更にゴーストまでもが参戦してハチャメチャウォーズと化すのだから
「どないなっとんねん」
と苦笑いが出ちゃったよ。

色んな要素をぶっ込み過ぎて纏まりがないせいか、どうにも全てが浮いてしまっているようなそんな印象を抱き、感想としては「なんじゃこりゃ」としか一番に思い浮かばない変な映画です。

今作のクロエちゃん



ビッチな女の子役です。
出演時間も多くて私、ランラン気分でありました。
テーブルマナーが丸で出来ていない所とか、モロに悪い娘って感じでそんな役柄もまた可愛いのです。
澄ました顔でジョニデに悪態つきまくり。
キュンキュンしちゃう。
それよりも何の前触れも無くいきなりクロエちゃんが‘ウガァ~’と変身した時は「はぁ?」ってなりましたけども^^;

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
12/10/05ひかりTV鑑賞(新作)

にほんブログ村
レンタル開始日:2012-10-03
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニコラス・ケイジ

2012年10月04日 23時39分49秒 | 監督&俳優別

Nicolas Cage/■生年月日:1964/01/07/通称:ハリウッドのモト冬樹/特技:借金返済の為なら出る映画選ばず

『ザ・フラッシュ(2023)』出演

『ガンズ・アンド・キラーズ(2023)』出演

『レンフィールド(2023)』出演
『マッシブ・タレント(2022)』製作/出演

『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021)』出演
『あなたの知らない卑語の歴史(2021)<TV>』出演

『PIG/ピッグ(2020)』製作/出演
『アースフォール JIU JITSU(2020)』出演
『ウィリーズ・ワンダーランド(2020)』製作/出演
『クルードさんちのあたらしい冒険(2020)』声の出演
『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―(2019)』出演
『ラスト・パニッシャー(2019)』出演
『ザ・ビースト(2019)』出演
『KILLERS/キラーズ ~10人の殺し屋たち~(2019)』出演
『ナイト・ストーム(2019)<未>』出演
『ドラッグ・チェイサー(2019)<未>』出演
『ティーン・タイタンズGO! トゥ・ザ・ムービー(2018)<未>』声の出演
『スパイダーマン:スパイダーバース(2018)』声の出演
『トゥ・ヘル(2018)』出演
『ダークサイド(2018)』出演
『コード211(2018)』出演
『マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2017)』出演
『マッド・ダディ(2017)』出演
『ヒューマン・ハンター(2017)』出演
『ダブル/フェイス(2017)』出演
『ヴェンジェンス(2017)』出演/製作
『キング・ホステージ(2017)』出演
『オレの獲物はビンラディン(2016)』出演
『ドッグ・イート・ドッグ(2016)』出演
『スノーデン(2016)』出演
『パシフィック・ウォー(2016)』出演
『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄(2016)』出演
『ダーティー・コップ(2016)』出演
『コンテンダー(2015)』出演
『ザ・レジェンド(2014)』出演
『ラスト・リベンジ(2014)』出演
『トカレフ(2014)』出演
『クルードさんちのはじめての冒険(2013)<未>』声の出演
『グランド・ジョー(2013)』出演
『レフト・ビハインド(2013)』出演
『フローズン・グラウンド(2013)』出演
『ジャックはしゃべれま1,000(せん)(2012)<未>』製作
『ゲットバック(2012)』出演
『ゴーストライダー2(2011)』出演
『ブレイクアウト(2011)』出演
『ハングリー・ラビット(2011)』出演
『デビルクエスト(2011)』出演
『ドライブ・アングリー3D(2010)』出演
『キック・アス(2010)』出演
『魔法使いの弟子(2010)』出演/製作総指揮
『スパイアニマル Gフォース(2009)』声の出演
『バッド・ルーテナント(2009)』出演
『ATOM(2009)』声の出演
『ノウイング(2009)』出演
『バンコック・デンジャラス(2008)』出演/製作
『ドレスデン・ファイル produced by ニコラス・ケイジ(2007)<TV>製作総指揮
『NEXT -ネクスト-(2007)』出演/製作
『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記(2007)』出演
『グラインドハウス(2007)』出演
『ゴーストライダー(2007)』出演
『ウィッカーマン(2006)』出演/製作
『ワールド・トレード・センター(2006)』出演
『アントブリー(2006)』声の出演
『ニコラス・ケイジの ウェザーマン(2005)<未>』出演
『ロード・オブ・ウォー(2005)』出演/製作
『ナショナル・トレジャー(2004)』出演
『マッチスティック・メン(2003)』出演
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003)』製作
『SONNY ソニー(2002)』監督/出演/製作
『アダプテーション(2002)』出演
『ウインドトーカーズ(2002)』出演
『クリスマス・キャロル(2001)<未>』声の出演
『コレリ大尉のマンドリン(2001)』出演
『シャドウ・オブ・ヴァンパイア(2000)』製作
『天使のくれた時間(2000)』出演
『60セカンズ(2000)』出演
『救命士(1999)』出演※☆
『8mm(1999)』出演※★
『スネーク・アイズ(1998)』出演※★★★☆
『シティ・オブ・エンジェル(1998)』出演
『フェイス/オフ(1997)』出演※★★★★☆
『コン・エアー(1997)』出演※★★★★
『ザ・ロック(1996)』出演※★★★★
『リービング・ラスベガス(1995)』出演
『死の接吻(1995)』出演
『パラダイスの逃亡者(1994)』出演
『不機嫌な赤いバラ(1994)』出演
『あなたに降る夢(1994)』出演
『プロフェッショナル(1993)<未>』出演
『アモス&アンドリュー(1993)』出演
『レッドロック/裏切りの銃弾(1992)』出演
『ハネムーン・イン・ベガス(1992)』出演
『エネミー・ウォー(1991)<未>』出演
『ザンダリーという女(1990)』出演
『ワイルド・アット・ハート(1990)』出演
『アパッチ(1990)』出演※★★☆
『ハートにびんびん火をつけて(1988)<未>』出演
『バンパイア・キッス(1988)』出演
『赤ちゃん泥棒(1987)』出演
『月の輝く夜に(1987)』出演
『ペギー・スーの結婚(1986)』出演
『ボーイ・イン・ブルー(1985)<未>』出演
『月を追いかけて(1984)<未>』出演
『バーディ(1984)』出演
『コットンクラブ(1984)』出演
『ヴァレー・ガール(1983)<未>』出演
『ランブルフィッシュ(1983)』出演
『初体験/リッジモント・ハイ(1982)』出演

注:※は鑑賞済み個人的評価レヴュー無し

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブレイクアウト

2012年10月04日 23時10分07秒 | 洋画サスペンス
TRESPASS/11年/米/91分/サスペンス/PG12/劇場公開(2012/06/23)
-監督-
ジョエル・シューマカー
『ブラッド・クリーク』

-出演-
*ニコラス・ケイジ『ドライブ・アングリー』・・・カイル・ミラー
*ニコール・キッドマン『ウソツキは結婚のはじまり』・・・サラ・ミラー
*ベン・メンデルソーン『ノウイング』・・・エライアス
*カム・ジガンデイ『プリースト』・・・ジョーナ
*リアナ・リベラト・・・エイヴリー・ミラー
*ジョルダーナ・スパイロ・・・ペタル
*ダッシュ・ミホク『パニッシャー:ウォー・ゾーン』・・・タイ
<ストーリー>
ダイヤモンドディーラーのカイルは妻・サラと愛らしい娘・エイヴリーと何不自由ない生活を送っていた。そんなある日、突如覆面武装した4人組がカイルの家に押し入り…。

臨界に達する緊迫感に
あなたの忍耐力が試される


<感想>

こりゃああれだね。
観る側(観客)を騙す映画だね。

どいつもこいつも裏があるぞ、何か隠してるぞって。
で、それが何かをストーリーを追いながら明かしていくっていう話。
別に謎解き映画じゃないから、考える必要もないし、考えたからって答えが出てくる訳でもない。
むしろあちら側(登場人物たち)が勝手に暴露してくれちゃうので「ふーん」て感覚で楽しむのが乙かと思ふ。
どんでん返しって程のものもないし、物語に軽く身を委ねながら鑑賞するのが一番良いんじゃないかね。

夫は何故頑なに金庫を開けようとしないのか。
大邸宅に住んでいるのに金目の物が全く無いのはどういう事か。
妻は本当に浮気しているのか。
終いには押し入ってきた強盗団にも秘密がある始末。
何故この家を選んだのか、その辺の事情もきちんと明かしてくれるよ。

まぁ結局は、ストーカー男による暴走事件って奴だね。
勘違い甚だしい兄ちゃんに皆が振り回されて、最終的には内紛起こしてジ・エンド。
バカを使う時はもう少し慎重にしないと自身もバカを見るよっていう教訓。

邸宅内が舞台なのである意味ワンシチュエーション映画でもあるから派手さもなし。
台詞と過去映像の重ね技で挑み、人物たちのごたごたを描いているだけのサスペンス作品なので緊張感が思ったよりも薄く、つまんなくはないけれど大して面白くもないってのが残念。
大物俳優を起用している割には作品的には小粒な感じがしないでもない。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★
12/10/04DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村
レンタル開始日:2012-10-03
メーカー:クロックワークス
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする