銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

シン・仮面ライダー

2024年11月30日 13時30分47秒 | 邦画アクション

2023年

日本

121分

特撮/アクション/ヒーロー

PG12

劇場公開(2023/03/17)

監督:
庵野秀明

『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』

原作:
石ノ森章太郎
脚本:
庵野秀明

コンセプトデザイン:
庵野秀明

出演:
池松壮亮・・・本郷猛/仮面ライダー
浜辺美波・・・緑川ルリ子
柄本佑・・・一文字隼人/仮面ライダー第2号
塚本晋也・・・緑川弘博士
松尾スズキ・・・SHOCKERの創設者
手塚とおる・・・コウモリオーグ
西野七瀬・・・ヒロミ/ハチオーグ

長澤まさみ・・・サソリオーグ

森山未來・・・緑川イチロー
声の出演:
松坂桃李・・・ケイ
大森南朋・・・クモオーグ

<ストーリー>

脚本・監督を務める庵野秀明と現代日本における最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ生み出す、新たなる仮面ライダーの物語。

変わるモノ。
変わらないモノ。

そして、変えたくないモノ。

―感想―

ハードモード大人向け仮面ライダー。

何せ敵を殴る度に血飛沫ブシャー!ですからね、だがそれがいい。

なんか良く分らん特殊な用語を長台詞でごちゃごちゃ言っているが、全く頭に入ってこなかった、それはよくない。

というわけで、通常パートは軽く観流す程度にして、アクションに注目してみた。

おーーーーっ!ライダーキックの構図、半端なくかっけえ!

唯一この構図だけは評価してあげたい、それ位、好き。

妙にハイテンションな長澤まさみ(新たな俺の嫁(元祖は石原さとみ)が出てきて笑ってしまったが、アハン!アハン!て叫んだだけで直ぐに消えてしまったのには泣いた。

西野七瀬にあれだけ時間使うのであれば、長澤まさみにも少し分けてあげて欲しい。

俺の嫁のぞんざいな扱いは許さん。

ライダー1号と2号との共闘はそこそこ熱い。

0号?知らんな、マスク破壊されただけでへばってしまう様な奴は。

俺、ぶっちゃけ仮面ライダーてのを本気で観た事が無い。

幼少期もライダーよりもウルトラマン派だったし。

平成に入ってからのライダーなんてまるっきりわっかんね。

只流石に「へんっしん!トゥ!!」は知っている。

ライダーにはチョップとパンチとキックがあるが、キックが一番威力大きいてのはパチンコで知った(RUSH中、敵との戦闘でキックが選択されると激アツ)。

そのキック自体における破壊力というものを、前述した構図によって鑑賞者にはっきり伝えようとした監督の熱意と拘りだけは手放しで褒め称えたいね。

今作の浜辺美波図鑑

私は常に用意周到なの。

顔のパーツ全てが整い過ぎて、最早女神。

良かった、美波ちゃんの鼻の穴が小さくて。

青い眼の美波ちゃんもオーグ感あって中々の妖艶さ、トキメキが止まらない。

ま、本音で書くと、この星3つ半はツンツンした美波ちゃんの可愛さと、ライダーキックの演出に対して付けた様なものだ、他はそんなに印象に残っていない。

評価:★★★☆

24/11/30DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村

レンタル開始日: 2024-11-20

メーカー: キングレコード

Twitter

オフィシャル・サイト

コメント

 

 

↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェイルブレイク

2024年11月29日 16時14分22秒 | 亜細亜アクション

JAILBREAK

2017年

カンボジア

91分

アクション

劇場未公開

監督:
ジミー・ヘンダーソン
脚本:
ジミー・ヘンダーソン

出演:
ジャン=ポール・リー
ダラ・アワー
タロス・サム
サヴィン・フィリップ
セリーヌ・トラン

<ストーリー>

最狂の囚人たちが収容されている刑務所に、組織を裏切った男・プレイボーイが移送された。組織の秘密が漏れることを恐れたボスのマダムは、囚人たちにプレイボーイの殺害を依頼する。

―感想―

だめだこりゃ。

どいつもこいつも演技力が酷すぎる。

素人の寄せ集めかよ。

吹き替えを収録してくれたのは嬉しいが、その声優でさえも下手寄り、よって合わせ技1本ですわ、観てられねえ聞いてられねえ。

まあこの作品は刑務所内で起きた囚人達による暴動を、武術の達人で固めた警官が制圧させるのがメインではあるから、通常シーンの演技のマズさはある程度目を瞑ってあげた方がいいのかもしれない。

警官個々がそれぞれの得意とするアクションスキルを持っている為、その辺の闘いの中でカッコ良く見せようとする努力は感じる。

只活気はあっても殺気がないんだよなあ。

なんか一人一人の対峙が中途半端。

食人鬼との対決なんて演出次第では幾らでも面白くなりそうなのに、麻酔の注射器数本ぶっ刺し眠らせて終わりだもの、拍子抜けだわ。

その代わりと言っちゃなんだが、黒人とのバトル、これだけは唯一良かった。

警官の仲間の一人が囚人にボコボコにされ「何か最後に言いたい事はないか?」と聞かれ「タバコをくれ」までは分る。

てっきり吸い終わった後に殺されたんだろうなて思うやん?

ところがどっこいで、随分時間が経ってから、というか暴動が収束しかけた所で、まだタバコ吹かしながら両手に機関銃持ってフラフラと仲間の前に現れるのよ。

あの状況で良く生きてられたな、つか何で殺されなかったんだ?という疑問しかない。

殺害命令の対象となったプレイボーイも結局殺されず、何故か姐御のネイル塗係になっていた。

てなわけで、大佐が部下引き連れて来るのは遅いわ、まだまだやったるぜ!てな感じでエンディング突入するわで、ストーリーの中のおふざけさと、いい加減さが目立ちすぎる作品でした。

評価:★★☆

24/11/29DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村

レンタル開始日: 2024-11-02

メーカー: インターフィルム

コメント

↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンキーマン

2024年11月28日 17時03分05秒 | 洋画アクション

MONKEY MAN

2024年

アメリカ/カナダ/シンガポール/インド

121分

アクション/サスペンス/犯罪

R15+

劇場公開(2024/08/23)

監督:
デヴ・パテル
製作:
ジョーダン・ピール
デヴ・パテル

原案:
デヴ・パテル
脚本:
デヴ・パテル

出演:
デヴ・パテル・・・キッド(モンキーマン)
シャールト・コプリー・・・タイガー
ソビタ・ドゥリパラ・・・シータ
ピトバッシュ・・・アルフォンソ
ヴィピン・シャルマ・・・アルファ

<ストーリー>

母を殺されたキッドは、夜な夜な開催される闇のファイトクラブで猿のマスクを被り、〈モンキーマン〉を名乗る“殴られ屋”として生計を立てていた。人生のどん底で、過去のトラウマと戦い、苦しみながら生きてきた彼は、ある日自分から全てを奪ったヤツらのアジトに潜入する方法を見つける。復讐を誓った彼の目的はただ一つ…「ヤツらを殺す」。人生をかけた壮絶な復讐劇が幕を開ける。

神が殺らねば俺が殺る

―感想―

これ完全にインド版『ジョンウィック』だよな。

明らかに監督はあれを意識し、、、おや?この監督、主演もしてるやん。

主演の他にも製作・原案・脚本までも。

なんだデヴ・パテルの自己満映画かい。

ん-まあ終盤30分間は『ジョンウィック』風のバトルアクションにはなっていて面白かったわ。

只、そこに行き着くまでの過程やね。

頻繁に幼少時代の回想シーン挟み過ぎ。

隙あれば挟んでいる、みたいな。

その度に話が止まるし、その分尺が長くなっている。

太鼓の音頭で強くなるてのも意味不明過ぎ。

その強くなるまでが、こいつ「復讐!復讐!」みたいな顔つきしているけど、からっきし弱いので、そんなんで本当に復讐出来るんかいなて不安になる程。

が、重傷を負った際に助けられた施設で、件の太鼓が鳴り響き、主人公が徐々に勇ましくなっていくてのを、それなりの時間を使って描写させていて、いざ出陣!とクライマックスに向けて敵のアジトに乗り込んだら、おーマジで強くなってるやんけ、とあんな短期間でここまで変わるものなのかという驚きよりも疑問の方が沸いたんだけども(笑)。

手懐けた犬や、ごたごたに巻き込まれた同僚のおっさん、これらはほったらかしにされたまま映画は終わる。

そもそも終わり方自体が主人公どうなったんや?て思いっきり観客に丸投げした形なんだけどね。

正直、見せ場となる終盤に入るまでがくっそ退屈なのもあって、1回寝落ちしちゃった位なんだが、見せ場はそれなりの見せ場になっていた所は評価してあげたい。

あとインド人の額になんか丸いのが付いてるやん?それを隠喩したかったのか、ラスボスの額に指輪をぶっ刺して殺すのは良かった。

只、個人的には、本編とは別にボーナスとして収録されいるボツとなった別オープニング、別エンディングの方が好きなんだけどなあ。

評価:★★★

24/11/28DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村

レンタル開始日: 2024-11-27

メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

オフィシャル・サイト

コメント

↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第88回「アマチュアビジランテ」

2024年11月26日 16時05分54秒 | 漫画読(まんがどく)おススメ漫画

著者 :浅村壮平, 内藤光太郎

出版社:講談社

ストーリー概要:

尾城慎太郎39歳。低学歴、低収入、いわゆる低級国民。失い、奪われ続けた男は、社会から断絶し孤独と絶望の果てに、政治家の暗殺を決意した‥‥。瘴気の部屋を満たす殺意が、今、世界を、侵食する――!!

まだ読んだ事が無い人は今すぐ読めーーーーー!

くっそ面白いぞこの漫画。

ヨツバちゃん可愛すぎ。

主人公が少女を守りたい、という気持ちになるのも分かる。

政治家暗殺を企み念入りに計画を練るも、隣人のごたごたに自ら首を突っ込み、ヤクザどころか様々な刺客から命を狙われる羽目となる男の物語。

そして実は彼には秘めたる「能力」があった・・・。

それがどんどん開花していくのだろう、巻を重ねる毎に。

単行本の帯に多くの著名な漫画家さんが推薦、絶賛しているのも納得の面白さ、読めーーーー!!!!

2025年1月に2巻が発売予定。

2024年11月時点で第1巻が発売中!

ストーリー・・・5

キャラクター・・・・5

お色気・・・0

残酷さ・・・3

絵の上手さ・・・4

総合・・・5

(5段階評価での独自採点)

↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第87回「イジメ0の学校」

2024年11月25日 20時13分50秒 | 漫画読(まんがどく)おススメ漫画

著者 :石川実, 西嶋慶大

出版社:講談社

ストーリー概要:

優秀な教師と完璧な監視体制により、イジメ0を実現した高校。そこに通う1年生の清和は、中学時代にイジメられていた元クラスメイト・四条さんに出会う。イジメがないこの学校で、しだいに心を通わせていく2人。しかしある日、清和は四条さんがイジメられていたことを知る。そして彼女は、屋上から飛び降りた――。

1話目のラストが衝撃的過ぎる。

まさかそういう事になるとは読んでても予測出来なかった。

そこから本当にこの高校は「イジメ0」なのか?と疑問視した主人公が探りを入れ始めていく。

1人では動きづらいからと、見た目からしてイジメる側の男子生徒を仲間に引き込むのも意外。

校内には至る所に監視カメラが付けられており、随時全てを録画している。

その中のデータに、もしかすると主人公が求める「真実」が隠されているんじゃないかと目星を付けるのが1巻。

兎に角校長初め教師の言動が全て怪しい。

そして見えない所でイジメは確実に起きている。

ミステリー好き、学園サスペンス好きな人は読んでみてはいかがでしょうか。

個人的にはグイグイと展開に引き込まれて面白かったです。

2024年11月時点で第1巻が発売中!

ストーリー・・・5

キャラクター・・・・5

お色気・・・0

残酷さ・・・3

絵の上手さ・・・4

総合・・・5

(5段階評価での独自採点)

↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする