銀幕大帝α

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第96回「娘の寝室」

2025年01月31日 18時59分39秒 | 漫画読(まんがどく)おススメ漫画

著者 :てぃーろんたろん

出版社:講談社

ストーリー概要:

実の娘とセックスをした――もちろん夢の中で。大学講師の後藤は幸福な家庭を築いていた。美しい画家の妻、可愛く優秀な子供たち‥‥しかし、その幸福はハリボテだった。昼には妻の不貞を疑い、夜は悪夢に悩まされる日々の中で後藤の精神は擦り切れていく。そんなある日、帰宅した後藤が見たのは荒らされた自室で涙を流す娘の姿。妻の犯行と確信した後藤は大切な家族を自分が守ると決意するが‥‥!?背徳のファミリーサスペンス!

開幕早々、例え夢であったとはいえ父と娘とのセッ〇ス描写という、かなりアブノーマルな形で始まるが、決して成人漫画ではありません。

〇リ漫画でもありません。

近親相姦を匂わせておりますが、内容的にはサスペンス色が強い。

娘が父に対して敬語を使う事に先ず違和感を抱いたが、本人(娘)は父の本当の子でないことを知っている??

かといって、よそよそしい態度は取っておらず、逆に積極的なんですよね。

それが、1巻の半ばで判明するのですが。

兄を階段から蹴り落として殺そうとしたり、何かと悪巧みを考え、それを少しずつ実行していく娘。

そう、父と本気で結婚したいが為に・・・。

家庭崩壊を招いて、父を自分のものにしようとするのが目的なのだろう。

だが、邪魔者は至る所にいる。

父を見下している母、妹の行動を監視するように探偵事務所を訪ね頼む兄、そして自分を娘としてではなく一人の女性として愛してくれない父。

キャラクターそれぞれの思惑が、どのような方向に転がり絡まって行くのか、要注目の展開です。

3月に第2巻が発売予定。

2025年01月時点で第1巻が発売中!

ストーリー・・・5

キャラクター・・・・4

お色気・・・3

残酷さ・・・3

絵の上手さ・・・4

総合・・・4

(5段階評価での独自採点)

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第95回「バッドベイビーは泣かない」

2025年01月30日 16時20分57秒 | 漫画読(まんがどく)おススメ漫画

著者 :鳥飼茜

出版社:講談社

ストーリー概要:

間戸かすみ(28歳)はカフェのトイレで妊娠検査をしていた。
元カレと再会した勢いでの一夜の避妊ミス。
結果「陰性」に歓喜するのも束の間、上司からは仕事のお叱りメールが届く。
なんだか自分の人生、前途0点...?
そんなある日、
かつてとある事故の現場に居合わせた間戸含む男女4人で、
7年ぶりに会わないかという誘いが舞い込む。

悠々自適な一人暮らし・佐津川和歌(41歳)、離婚宣告受けたて・木目田天(34歳)、間戸の憧れの彼・堂島直(33歳)。

7年ぶりに再会した訳アリ男女4人による、サスペンスラブコメディ!

実写版は鑑賞済みである『先生の白い嘘』の原作者・鳥飼茜先生の最新作です。

『先生の白い嘘』が個人的に余り好みの内容ではなかったので、この新作漫画はどうかなあと不安はありましたが、今の所面白いです。

求めていない「妊娠」をパワーワードとし、様々な人物が入り乱れる群像サスペンス。

かなり台詞の文字数が多いので、ペラペラと捲るというよりも1ページをじっくりと読ませるスタイル。

さっと読み終えたい人にはちょっと不向きかもしれません。

それでも台詞の中には重要となる伏線が張られており、そこをしっかりと頭に入れて読み進めるのが重要であり、そこに楽しみを抱くかと思います。

漫画に出てくる物や用語は匂わす様な形へと置き換えるのが一般的ですが、本作は割と実在する名前をそのまま使っています。

中には勤めていた会社の名前として「D通」と表記されているものがありますが、これは明らかにアレですよね(笑)。

コメディのジャンルにもなっているけれど、内容的には結構ドロドロとした感じかな、決して声を出して笑う様な話ではありません。

1人の少女を救済する事が主軸となっているが、登場人物ほぼ全員に癖があるので、あらぬ方向に意外と物語が進みそうな気もしますね。

4月23日に第3巻が発売予定。

2025年01月時点で2巻まで発売中!

ストーリー・・・4

キャラクター・・・・4

お色気・・・1

残酷さ・・・1

絵の上手さ・・・4

総合・・・4

(5段階評価での独自採点)

 

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PS5ゲーム『Rise of the Ronin』をクリアしました(トロコン達成!)

2025年01月28日 12時30分16秒 | 趣味・雑記(ゲーム関連)

幕末を舞台に、実在した偉人達と共に戦い、時には対決したりしながら日本の未来を切り開いていくオープンワールドアクションRPG『Rise of the Ronin』をクリアしました。

舞台は京都や江戸等で、主人公の浪人が地域を解放しながら、物語を進めていく事になります。

戦いの基本は、パリィ。

只斬るだけでは勝てない場合が多く、敵の攻撃を見切ってパリィし、体勢を崩しての反撃で勝利するのがプレイヤー側の腕の見せ所。

結論から言うと、かなり面白いです。

前述したように実際に居た偉人達(最初に仲間になるのが坂本龍馬)と絆を深め、日本を良くするために敵対勢力と戦っていくというストーリー性に引き込まれました。

あと、オープンワールドなので、色々と土地を探索するという楽しみもあります。

強敵との対戦は、少しの隙が命取りとなるので、緊張感を持って戦えます。

そういった点でもやり込みのあるゲームだと思いますね。

こちらが私のトロフィー獲得率です。

無事にトロコン達成しました。

本作には強くてニューゲームでクリアすればトロフィーとかはないので、それなりに小まめにメイン、サイド、そしてミニゲームをこなしていれば自然と各トロフィーは取れると思います。

自分的には上の3つが最終的に残っていた形でしたが、これもやり方が分かれば簡単に取れました。

クリア後には最上級難易度が解放され、敵が猛烈に強くなるので、その辺も腕試しとして遊んでみるのもいいかもしれませんね。

日本の偉人達や、剣術アクションが好きな方にはおススメの1本です。

こちらが私の実況プレイ再生リストとなります↓

https://www.youtube.com/watch?v=eBqkY8wlnHg&list=PLihGoNwUX1jrDb2xkfyVHuTL6NHDFLMJL

評価:★★★★☆⚔

 

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雉岳山(チアクサン)

2025年01月26日 16時42分55秒 | 韓国ホラー

MOUNT CHIAK

2023年

韓国

85分

ホラー

劇場公開(2024/08/23)

監督:
キム・ソヌン
脚本:
キム・ソヌン

出演:
ユン・ギュンサン・・・ミンジュン
キム・イェウォン・・・ヒョンジ
イ・テファン・・・イサク
ヨン・ジェウク・・・ヤンべ
ペ・グリン・・・スア

<ストーリー>

マウンテンバイク・サークルのメンバー、ミンジュン、ヒョンジ、ヤンべ、スア、イサクは、雉岳山でダウンヒルを楽しむ計画を立てる。そこには18分割連続殺人事件が起きたという都市伝説があり…。

―感想―

結局、元凶は何だったのか分からん。

幽霊とかその類の怪現象、色々出し過ぎだろ。

赤い閃光が発して、人がヒュンッと消えるシーンが度々出てくるから、多分UFOアブダクションが肝となっている映画なんだろうなあ。

自傷して全身が血塗れになるビジュアル的に気味の悪い描写よりも、秘密部屋でキャラの一人がVHSテープを再生して映った内容の方が精神的な不気味さがあった。

舞台となる雉岳山に行く前に立ち寄った施設で謎の汚い婆さんが「あそこは行っちゃいけねえ!」と、この系統のホラーではあるあるの人物が登場し、最後はその婆さんの顔アップで締めくくる。

いや、誰だよ(笑)。

凄い意味深な終わり方するけど、だから婆さん何者なんだよ、て思っちゃったわ。

後、頭パニックになっている奴に車運転させちゃダメだ、ほぼ100%事故る。

とまあ、若い男女がキャーキャーワーワー騒ぐだけの展開なのだが、久しぶりに部屋の電気消して観たよ、暗過ぎるんだって。

電気系統故障させた上での夜に集中したホラーはほんまアカンね、観たいものがはっきり見えないとイッライラしますわ。

評価:★★☆

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もしも徳川家康が総理大臣になったら

2025年01月25日 17時00分08秒 | 邦画ドラマ

2024年

日本

110分

ドラマ/コメディ/ファンタジー

劇場公開(2024/07/26)

監督:
武内英樹

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

主題歌:
新しい学校のリーダーズ『Change』

出演:
浜辺美波・・・西村理沙
赤楚衛二・・・坂本龍馬
GACKT・・・織田信長
竹中直人・・・豊臣秀吉
高嶋政宏・・・徳川吉宗
江口のりこ・・・北条政子
池田鉄洋・・・徳川綱吉
小手伸也・・・足利義満
長井短・・・聖徳太子
観月ありさ・・・紫式部
野村萬斎・・・徳川家康

<ストーリー>

2020年、コロナウイルスが猛威を振るう中、総理大臣が急死。政府は「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣を作る」という前代未聞の計画を実行する。

最強すぎ内閣、誕生。

―感想―

よしよし秀吉♪

思ってたよりも大して面白くはなかった。

一応飽きずにちゃんと最後まで観れたのは主役が浜辺美波ちゃんだったお陰でしょう、それ以外考え付かん。

特に書く事はないかなあ。

まあ本作は現実の日ノ本の民に対したメッセージ映画やね。

政治家含め「ちゃんとやれよ」という皮肉も込めたメッセージ。

これを観て、日ノ本の民は何を思い、何を感じ取るのか。

何も思わないし、何も感じ取る事も無いんだろうなあ(笑)。

作品が言いたい事は、クライマックスでの長々としたスピーチに集約されているんじゃないでしょうか。

そこに、ハッと気付かされるのか、それともフーンで終わるのか、それは観た人個人次第。

秀吉役の竹中直人と、信長役のGACKT、この2人の成り切りぷりというか熱演は素晴らしかった。

国民からの支持率85%の総理大臣かあ、願ってもそんな総理現れてくれないだろうね。

誰か日本の未来に希望を与えて明るくさせてくれ。

今作の浜辺美波ちゃん図鑑

報告。

最近になって俺の推しが橋本環奈ちゃんから浜辺美波ちゃんへと変わりました。

いや橋本環奈ちゃんも好きだよ、けど浜辺美波ちゃんの可愛さて尋常じゃないのよ、あの透明感のある美的表情を観る度「可愛すぎるだろ」ばかり連呼している私です。

評価:★★★

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メーカー: 東宝

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