銀幕大帝α

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シャーロック・ホームズ

2011年02月02日 18時03分23秒 | 洋画アクション
SHERLOCK HOLMES/09年/米/129分/ミステリー・サスペンス・アクション/劇場公開
監督:ガイ・リッチー
製作:ジョエル・シルヴァー
キャラクター創造:アーサー・コナン・ドイル

出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロング、ケリー・ライリー、エディ・マーサン

<ストーリー>
19世紀末のロンドンで若い女性が不気味な手口で殺される事件が発生。ロンドン警視庁が解決の糸口さえ掴めない中、ホームズはたちまち犯人を突き止める。
<感想>
言わずもがな、あの名探偵シャーロック・ホームズをガイ・リッチーが撮ったらどうなるか。

答え=必然的に武道派ホームズになる

でした。

ホームズの名探偵ぶりを楽しむ映画じゃなく、筋肉ムッキーなホームズがアクションしまくるのを楽しむ映画だね。

戦う前にイメージトレーニングして実戦に持ちこむ辺りの、スローとアップで痛さを表現したガイ・リッチーならではの演出方法は彼らしくて好き。
イメージをその通りにしてしまうホームズはカッコ良い。

イメージした事と全く違う結末になって悲惨な目に遭うホームズなんてのもちょっと観てみたかったけれど。

ホームズの代名詞である完璧な推理は後半で一気見せ。
しかしそこまでほほぅと唸らされる推理結果じゃないんだよね。
マジックの種明かし程度。

造船所でのファイトや、ラストでの橋上でのバトルなんか観てると、あ~やっぱり世界的に有名な名探偵でもガイ・リッチーに撮らせると、アクション映画になっちゃうんだなと。
多分、名探偵ポアロが主人公でも同じ系統になっちゃうでしょうね。

別物のホームズ映画だと割り切って観るには面白いですが、それでも謎解き部分にもう少し工夫さがあれば、ミステリー映画としても楽しめたんじゃないかなって。
無理矢理付け足した様な安っぽい推理場面だったからねぇ。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

受賞履歴:2009年 第67回 ゴールデン・グローブ賞主演男優賞<コメディ/ミュージカル部門>ロバート・ダウニーJr.

関連作:
『シャーロック・ホームズ(2009)』(第1作)
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011)』(第2作)

評価:★★★
11/02/01DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2010-07-21
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
挫折 (にいな)
2011-02-03 10:24:59
これDVDで見始めたんやけど30分くらいで挫折したよ。もともと興味のないジャンルで、家で見ると集中力が欠けて・・・

やっぱり劇場じゃないと私は見る気がしないとつくづく思ったのでした。
返信する
>にいなぁんへ (ヒロ之)
2011-02-08 16:30:48
んな!挫折とな!?

にいなぁんはアドベンチャーとかファンタジーとか余り興味無いから退屈に感じちゃったのかしら。

僕は興味無いジャンル映画は極力避けているから、余り挫折したってのは無いかな~。
返信する

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