今年は急に寒くなったし、相棒は皮膚炎の影響か冬毛の伸びが悪いような気がする。
そんなこともあり、夜は玄関フードに入れてやることが多い晩秋だった。
この写真はいたずら。
雨の土曜日の朝、外へ出したら急いで戻ってきて、玄関の段差を上りそこねたのか戸にぶつかった。
左後肢をぶつけたと思ったのに、そのあとから右後肢を着けなくなった。
しばらく様子を観たが、痛くて肢を着けない。
触ると痛がる。
異常可動はなさそうだが・・・・
Dyson先生の8段階グレードで言うと、7/8かな。
まったく負重できないが、身動きできないわけではない。
X線撮影してもらった。
うわっ!中足骨が何本もあるよ。が、馬のじゅういさんの見立て。
真面目にしげしげと見ても骨折はしていないようだ。
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翌日曜日は若い獣医さんたちを集めてのX線撮影の研修会。
借りた実習馬で50回近くのX線撮影をした。
相棒は夕方は少し痛みがひいたようだった。
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右の下腿足根関節が腫れている。
たぶん濡れた玄関の段差を上り損ねて捻挫したのだ。
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まだひどい跛行なのだが、動き出すと痛みを忘れるらしい。
散歩に連れ出すまでもなく、リードもつけずに逃げ出した。
やれやれ、きのうキャストを巻いたりしなくて良かった。
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小動物外科の教科書のコピーをもらった。
イヌの足根関節も靭帯損傷や脱臼・亜脱臼がけっこうあるらしい。
靭帯再建手術や関節鏡手術や関節固定手術が載っている。
獣医学って進んでるのね・・・・・