真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
CALENDAR
2017年1月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
翌月
ENTRY ARCHIVE
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
RECENT ENTRY
実録 (秘)通勤痴女日記
東京秘密ホテル けものの戯れ/DMM TV戦
絶倫探偵DX 愛と淫慾のバイブ
タクシー野郎 夜の淫花/DMM TV戦
幼な妻 絶叫!!
痴女昇天/DMM TV戦
欲情セレブ妻 いやらしい匂ひ
女子大生 三日三晩汗だらけ
女子学生 危険な遊戯“あそび”/楽天TV戦
巨乳令嬢 何度もイカされたい
RECENT COMMENT
ドロップアウト@管理人/
本番熟女 急所責め
通りすがり/
本番熟女 急所責め
ドロップアウト@管理人/
い・ん・び/ex.DMM戦
はる/
い・ん・び/ex.DMM戦
ドロップアウト@管理人/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
植木等/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
ドロップアウト@管理人/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
植木等/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
ドロップアウト@管理人/
三十路家政婦 いかせ上手
通りすがり/
三十路家政婦 いかせ上手
RECENT TRACKBACK
CATEGORY
あ行
(127)
荒木太郎
(74)
池島ゆたか
(113)
小川欽也
(80)
か行
(309)
加藤義一
(68)
小林悟
(69)
さ行
(302)
関良平
(3)
関根和美
(101)
た行
(113)
竹洞哲也
(76)
友松直之
(23)
な行
(59)
中村和愛
(6)
新田栄
(127)
は行
(99)
浜野佐知(的場ちせ)
(132)
深町章
(129)
ま行
(28)
松岡邦彦
(31)
森山茂雄
(11)
や行
(114)
山﨑邦紀
(62)
主に渡邊元嗣と、わ行
(138)
一般映画、雑記
(89)
索引
(20)
BOOKMARK
m@stervision
説明無用、日本最強のピンクス。但し、もう建物をお出になられた
新約ピソポソ
2007年九月で消滅した旧本館より継続して使用中の掲示板です
エクセスフィルム
全面刷新したエクセス公式サイト
駄楽ひまなときブログ
行きつけのお店のブログ、下戸なのに。しかも閉めたんだけどね
ツイッタ
戯れに呟いてみたりもする
友松直之のブログ
友松直之監督のブログ、激しくエモーショナル
影への隠遁Blog
山﨑邦紀監督のブログ
To Live and Die in Tokyo
歴戦のピンクス、キルゴア二等兵氏のブログ
こびりつき映画記
サイボク氏のブログ、ピンク映画に関するエントリー多し
BATTLE BABES HC
SHIN氏のブログ、ピンク映画啓蒙運動も展開中
横浜のロマンポルノファンのブログ
そのまんまです
MY PROFILE
goo ID
dropoutcowboys
性別
都道府県
自己紹介
福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
三面記事の妻たち -痴漢・淫乱・不倫-
さ行
/
2017年01月21日
「
ドロドロの人妻たち -痴漢と不倫の果て-
」(2004『三面記事の妻たち -痴漢・淫乱・不倫-』の2016年旧作改題版/製作:フィルム・ハウス/提供:Xces Film/脚本・監督:佐々木乃武良/企画:稲山悌二/プロデューサー:伍代俊介/撮影:鏡早智/照明:サブリナ/録音:シネキャビン/編集:フィルムクラフト/助監督:小泉剛/監督助手:福本明日香/撮影助手:橋本彩/照明助手:花木洋美/スタジオ協力:カプリ/タイトル:高橋タイトル/現像:東映ラボテック/出演:葉月蛍・竹本泰志・瀬戸恵子・牧村耕次・酒井あずさ・柳東史)。各話ごと冒頭にクレジットされる出演者中、葉月螢が本篇では略字。撮影助手の橋本彩子ではなく橋本彩は、本篇クレジットまゝ。
あと照明部セカンドに続いてスチール:元永斉
スタッフ・クレジットの後を追ふ形で、鼻歌で家事を切り上げ美奈子(葉月)登場。「今日はお友達の麻衣子と、フランス料理のランチバイキングを食べに行くんです」と、以降ああだかうだな心情に加へ見れば判る状況まで逐一といふか一々一から十まで音声情報にして呉れやがる、後の電車痴漢のシークエンスに際しては官能小説朗読の領域に突入するトゥー・マッチ・モノローグ超起動。殆ど、演出の労を放棄したやうにさへ映る。とまれそんな乃武良クレジット通過してタイトル・イン、俯瞰の陸橋を潜る電車ショットに“第一話 痴漢”。特に混み合つてもゐない車中、美奈子は手鏡での品定めを経た痴漢を被弾。慌てて途中の駅で降りた美奈子が、偶々その駅が降りる駅で再会した痴漢は、現在塾講師の清純女子高時代の恩師・梶山ハルヒコ(竹本)だつた。そもそも倦怠期を持て余してゐた美奈子はとかいふ次第で無人の教室戦に、結局約束をスッぽかされた、お友達の麻衣子(瀬戸)がプンスカして“第二話 淫乱”。雑貨屋を覘いて出て来た麻衣子のバッグに、私服警備員?の飯島益男(牧村)がネックレスを忍ばせる。麻衣子に接触した飯島は、どう見ても事務所には見えない普通のマンションの一室に連行。麻衣子を喰つたつもりの飯島が、最終的には麻衣子に喰はれるある意味男女の機微。第二話オーラス、完全に火の点いた状態で帰宅する麻衣子に、コインランドリーで捕獲される童顔の男は小泉剛。“第三話 不倫”、欲求不満をアンニュイに拗らせる智美(酒井)は、不倫相手の飯島を麻衣子に奪はれる。一旦出撃、雑貨屋表まで来て引き返しそこら辺の児童公園でぼんやり黄昏る智美に、美容ドリンクのセールスマン・津野田浩史(柳)が声をかける。
今でいふと
いんらんな女神たち
的な
勝利一との合同デビュー企画
、単独第八作の次に来る再びの坂本太・デビュー二作目の羽生研司との
二度目のトリオ企画
。三話オムニバス構成に、佐々木乃武良が一人で挑んだ単独全十作中第九作。一話と二話はそれなりにスマートに、二話と三話は結構力技でリンクさせ、とりあへずの統一感は醸成した上で、過剰モノローグが爆裂する素頓狂な第一話。瀬戸恵子の馬力で一点突破する、裸映画的には最もストレートな第二話。場面と台詞は陳腐なものばかりながら、メランコリックな劇伴と、階段坂中央の手摺越しの攻防戦に顕著な、そこそこ凝つた画作り。中身は薄いけれど闇雲に抒情的な第三話と、一人で三話各篇の毛色を綺麗に変へてみせた点は、ひとまづ買へる。尤も、共に陽性の裸映画であつた前二話に対し、第三話で藪蛇に舵を切つてしまつた分、実は一話から巧みに撒かれた伏線は評価に値しつつも、男優部が全員ニュースに登場する出し抜けなバッドエンドは、愕然と膝から崩れ落ちる酒井あずさの姿を追体験するといふよりは、それ以前の釈然としなさ、全体佐々木乃武良はこの時、観客のエモーションを何処に持つて行きたかつたのか?といふ漠然とした疑問を残す。土台が、これでは三面記事に載るのは妻たちではなく男ばかりではないかといふツッコミ処に関しては、エクセスにその手の野暮をいつてみても始まらない。
コメント (
0
)
|
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
goo blogは20周年を迎えました!