真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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駄楽ひまなときブログ
行きつけのお店のブログ、下戸なのに。しかも閉めたんだけどね
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福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
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猥褻ストーカー 暗闇で抱いて!
池島ゆたか
/
2014年05月17日
「
超猥褻ミステリー 暗闇のストーカー
」(2002『猥褻ストーカー 暗闇で抱いて!』の2005年旧作改題版/制作:セメントマッチ/配給:新東宝映画/監督:池島ゆたか/脚本:五代暁子/企画:福俵満/撮影:清水正二/編集:酒井正次/音楽:大場一魅/助監督:佐藤吏/監督助手:下垣外純・森島健夫/撮影助手:長谷川卓也/録音:シネキャビン/スチール:津田一郎/現像:東映化学/協力:後藤大輔/挿入曲:『蛇行都市』詩・曲・唄:鷹魚剛/出演:葉月蛍・真咲紀子・美麗・石川雄也・入江浩治・色華昇子・かわさきひろゆき・神戸顕一・河村栞・樹かず・池島ゆたか・山ノ手ぐりこ・佐藤吏・笹木賢光・平田浩治・下垣外純・石動三六)。出演者中神戸顕一と河村栞、池島ゆたか以降は本篇クレジットのみ。それと、ポスターでは新題の猥褻が平仮名。
家事とかどうしてゐるのか知らんけど一人住まひの部屋で全盲の星野ナツキ(葉月)が目覚め、朝シャワーで軽く裸を見せた上で、路面を白杖で探り探り出勤してタイトル・イン。ナツキの勤め先は、自身も出身者の杉並区立リハビリステーション、そこでリハビリ生に体操その他を教へる講師をしてゐた。帰宅するナツキに、この人は老人ホームで働く友人の長島陽子(真咲)が声をかける。相談事のある陽子が後程ナツキ宅に行く約束を交し、一旦別れる。トーン一転、「味楽」のマッチでタバコに火を点ける暗く硬いカット。こゝで、陽子が何事か面倒を抱へてゐるらしきといふ以外、作中唯一にして最大の外堀を埋める段取りをスッ飛ばした点ではありつつ、ただでさへ出がけの陽子の部屋にストーカー男・水野優一(入江)が、陽子への気持ちを表してゐるだとかいふ鷹魚剛の「蛇行都市」を手土産に無理矢理上がり込む。完膚なきまでに拒絶された水野は、衝動的に陽子を強姦。もしも仮に万が一妊娠してゐた場合、陽子が堕胎する腹を酌んだ水野は再あるいは最逆上、陽子を絞殺する。一方、何時まで経つても訪れぬ陽子を案じた、ナツキは自分から陽子を訪ねてみる。鍵のかゝつてゐない陽子宅で水野と交錯したナツキは二人目の被害者になりかけるも、あまりの騒々しさに堪忍袋の緒を切らした隣人(イコール五代暁子の山ノ手ぐりこ、実に的確な配役ではある)の介入で九死に一生を得る。捜査陣を指揮する長谷川警部(かわさき)は画像情報を一切持たないナツキに初めから重きを置かない反面、センシティブなイケメン刑事・武智(石川)はナツキの証言によるプロファイルを試みる。
登場人物残り色華昇子は、ナツキの親身な隣人・ケイ。ポップな異形感が、グルッと一周して何だか有難い。要求する水準に達しない成績を難じ、水野の心を折る父親が池島ゆたかで、美麗が母。樹かずは美麗の間男、美麗が池島ゆたかに続き悪口を垂れ水野を火に油を注ぎ愕然とさせておいて、間髪入れず飛び込んで来る爆乳を揉み込むカットが素晴らしい。ドラマの繋ぎ上も濡れ場の破壊力に於いても、何気に完璧な三番手の起用法は今作の隠れた出色。河村栞は遅れ馳せるやうに誤解を招き易い性格の証言を武智が得る、陽子の友人。石動三六は、遺品を整理しに来る陽子の伯父か叔父。形見分けにナツキは、陽子殺害時に流れてゐた「蛇行都市」を選ぶ。神戸顕一は「蛇行都市」についてゐた値札から辿り着く、水野がバイトしてゐたゴジラや店長。これ実際に「蛇行都市」の再販CDではなくしてLP盤は、ゴジラやの売り物だつたのかな。その他見切れる面子はナツキが指導するリハビリ生が六人、刑事がもう一人と犯行前に水野が餃子を食べた中華料理店「味楽」の従業員に、リハビリステーションの職員か警備員。他方、クレジットに残る内トラ的な名前は四人分。合はない頭数に関しては、最早諦める、リハビリ生の中で女子は河村栞かも。
m@stervision大哥が紹介されてをられる事実を十二年の歳月を経て改めて久し振りに取り上げると、当時矢張りヒロインが盲目の「
痴漢レイプ魔 淫らな訪問者
」(2002/監督:深町章/脚本:岡輝男/主演:河村栞)と、二本並べて封切られた池島ゆたか2002年第三作。この辺りのタイミングが初めからの予定通りなのか、結果的なバッティングなのかは内情に通じてゐないゆゑよく判らないが、兎も角新東宝は凄いことをしてみせる。それと、今作に潜り込んだ河村栞が、両作に出演を果たしてゐるのは地味なファイン・プレー。映画本体に話を戻すと、要はゴジラやで一発ツモる点はインスタントともいへ、案外遺留品がてんこ盛りな水野に順を追つて迫る、正攻法の捕物帖は綺麗に形を成してゐる。「痴漢レイプ魔」と並べて観た場合なほさら光つて見えたにさうゐない、池島ゆたかが時に発揮する、大所帯を構へた際の神通力が窺へる一作である。
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