真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
CALENDAR
2013年9月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
前月
翌月
ENTRY ARCHIVE
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
RECENT ENTRY
むちや振り開花中 浮気つ娘と火照り妻
宇能鴻一郎の伊豆の踊り子/ex.DMM戦
堕ちてゆく人妻 覗かれた情事/Vシネ
セックスドキュメント 連続婦女暴行魔/楽天TV戦
快感メモリー 私が、い~っパイ
快楽温泉郷 女体風呂/ex.DMM戦
美姉妹肉奴隷
新妻・乱れ姿/楽天TV戦
美乳若妻と巨乳女将 蕩けるお宿
スワップ診察室 蜜しぶき/ex.DMM戦
RECENT COMMENT
ドロップアウト@管理人/
本番熟女 急所責め
通りすがり/
本番熟女 急所責め
ドロップアウト@管理人/
い・ん・び/ex.DMM戦
はる/
い・ん・び/ex.DMM戦
ドロップアウト@管理人/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
植木等/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
ドロップアウト@管理人/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
植木等/
実録ソープ嬢スキャンダル 裂く!
ドロップアウト@管理人/
三十路家政婦 いかせ上手
通りすがり/
三十路家政婦 いかせ上手
RECENT TRACKBACK
CATEGORY
あ行
(131)
荒木太郎
(74)
池島ゆたか
(113)
小川欽也
(80)
か行
(310)
加藤義一
(68)
小林悟
(69)
さ行
(303)
関良平
(3)
関根和美
(101)
た行
(113)
竹洞哲也
(77)
友松直之
(23)
な行
(60)
中村和愛
(6)
新田栄
(127)
は行
(105)
浜野佐知(的場ちせ)
(133)
深町章
(129)
ま行
(28)
松岡邦彦
(32)
森山茂雄
(11)
や行
(117)
山﨑邦紀
(62)
主に渡邊元嗣と、わ行
(138)
一般映画、雑記
(89)
索引
(20)
BOOKMARK
m@stervision
説明無用、日本最強のピンクス。但し、もう建物をお出になられた
新約ピソポソ
2007年九月で消滅した旧本館より継続して使用中の掲示板です
エクセスフィルム
全面刷新したエクセス公式サイト
駄楽ひまなときブログ
行きつけのお店のブログ、下戸なのに。しかも閉めたんだけどね
ツイッタ
戯れに呟いてみたりもする
友松直之のブログ
友松直之監督のブログ、激しくエモーショナル
影への隠遁Blog
山﨑邦紀監督のブログ
To Live and Die in Tokyo
歴戦のピンクス、キルゴア二等兵氏のブログ
こびりつき映画記
サイボク氏のブログ、ピンク映画に関するエントリー多し
BATTLE BABES HC
SHIN氏のブログ、ピンク映画啓蒙運動も展開中
横浜のロマンポルノファンのブログ
そのまんまです
MY PROFILE
goo ID
dropoutcowboys
性別
都道府県
自己紹介
福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
未亡人旅館3 女将の濡れたしげみ
深町章
/
2013年09月04日
「
女将と仲居 あたゝかい股間
」(2001『未亡人旅館3 女将の濡れたしげみ』の2013年旧作改題版/製作・配給:新東宝映画/監督:深町章/脚本:岡輝男/企画:福俵満/撮影:清水正二/編集:酒井正次/助監督:佐藤吏/スチール:津田一郎/録音:シネキャビン/現像:東映化学/出演:葉月螢・里見瑤子・佐々木麻由子・岡田智宏・なかみつせいじ・入江浩治・池島ゆたか)。
毎度御馴染み「水上荘」であるものの、温泉旅館の劇中では「東雲亭」。一年前に死去した夫の遺影(かわさきひろゆきの宣材写真)に、未亡人女将の大島つむぎ(葉月)が不景気にも屈さぬ決意を報告する。そこに、庭から番頭の山崎靡彦(ヤマザキナビスコをもぢつたものか/岡田智宏)が来客を告げるタイミングでタイトル・イン。といふことは、後述する先行二作の、女中の自己紹介で幕を開けるフォーマットには従はなかつた格好。
とりたてて一時間を貫く起承転結があるといふよりは、ほぼ均等な尺の配分で銘々が東雲亭を訪れる。いはば三本のショート・ショート・ドラマを連結したが如き構成の一作につき、順々に配役を整理すると金ならぬ黄縁のグラサンと鼻髭がコントななかみつせいじは、客不足に悩むつむぎが頼る、旅行代理店社長・帆苅末人。里見瑤子は、靡彦が先般閉めた小田原屋の主人(一切登場せず)と以前に東京で遊んだランパブ嬢・久方ひかる。ランパブが潰れたため、支配人を騙つた靡彦を頼り東雲亭に現れる。肩に引つかけたカーディガンの袖を首に巻いた、ステレオタイプなスタイルの入江浩治は、高島ダ礼子が主演する温泉ドラマのロケハン中とやらの、自称STH(これは間違ひなく新東宝の略か)テレビジョンのディレクター・萩原千尋。ひかるが軽やかに振り抜くランパブ仕込みの乱痴気宴席の、恩恵に最初に与る。池島ゆたかは十年ぶりの東雲亭に道に迷ひつつ到達する、旦那衆・青丹吉造。そして佐々木麻由子が、青丹がランパブ上がりの仲居と羽目を外す情報を何処からか聞きつけ、オッカナイ剣幕で東雲亭に乗り込んで来る青丹の二号・角川文子。
歳末ギリギリ公開の深町章2001年最終第六作は、同趣向の作品が他にも石を投げれば当たるほどあるともいへ、二年前の第一作「
未亡人旅館 したがる若女将
」(1999/脚本:福俵満/主演:しのざきさとみ)、同年第一作となる第二作「
未亡人旅館2 女将は寝上手
」(2001/脚本:福俵満/主演:しのざきさとみ)に連なる、正式にナンバリングされた深町未亡人旅館の最終第三作。ここでわざわざ“深町”未亡人旅館と特記したのは、実は「したがる若女将」より更に二年遡る、「
未亡人旅館 ~肉欲女体盛り~
」(1997/脚本:北村淳=新田栄/主演:松島エミ=鈴木エリカ=麻倉エミリ)なる新田栄版が存在するからである。量産型娯楽映画の、世界は案外深い。傾きかけた温泉旅館が、気立てのよさと股の緩さが比例するストレンジャーの登場で活気を取り戻す。脚本が同じ岡輝男によるものであるのもあり、似たやうなお話は新田栄も数打つてゐるとはいへ、へべれけながらも穏やかな幸福感溢れる温泉映画に仕上げ―て来ることも稀にあ―る新田栄に対し、深町章は極めてオーソドックスなコメディに仕立てて来る辺りが、両者の対比が判り易く興味深い。事実上のポイント・ゲッターは里見瑤子で、葉月螢は本濡れ場の相手を帆苅に求めるほかなく、締めの絡みを三番手に委ねざるを得ない構成は厳密にいへば教科書的には難アリなのだが、そこは佐々木麻由子の貫禄で、黙つて観てゐる分には全く気にならない。
明けての正月映画らしく、ひかるの過剰サービスに賑はふ東雲亭を再度訪れた帆苅と、つむぎが観客席の方を向き畏まり「お目出度う御座います」、と頭を垂れ賑々しく一篇を締め括る。
ところで、巨大なミステリーの種がひとつ。青丹を巡るひかると元神楽坂芸者のプライドも燃やす文子の修羅場に、廊下を通りがかつたその他宿泊客要員の五十音順に岡輝男+佐藤吏+広瀬寛巳+福俵満が目を丸くする。ところまでは兎も角として、もう二人加へて女の争ひは騎馬戦に突入。問題が、終始顔を隠し気味に見え雌雄が決するや直ぐに一人だけ画面右に―因みに廊下ならば左―捌けるひかるの左脚担当が、
頭頂部の具合からどうも新田栄に見えた
のだが・・・・!?
平成も通り過ぎて辿り着いた付記< 新田栄と見紛つたのは、案外背格好の似てゐなくもない津田一郎
コメント (
0
)
|
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】スタッフの気になったニュース
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】goo blogスタッフの気になったニュース
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!