ホーム


今日は久しぶりに自宅から出勤した。
母親が一人暮らしになってしまうので、心配してしばらくいっしょにいたが、僕がいると食事を作らなくてはならなくてかえって大変なので、時折自分の家に帰ってくれと言われた(笑)

久々に地元の駅から電車に乗ったら、ホームにいつも顔を合わせていたメンバーが立って電車を待っている。
お互い話し掛けたことはないが顔見知り、という不思議な関係である。

それでロアルド・ダールの短編小説を思い出した。


あなたに似た人

早川書房

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それを試してみた。

ダールは有名なので今更紹介するまでもないかもしれない。
たしかこの短編集に載っていた話で、駅のホームに現れた気に障る新参者に、いつもは互いに話もしない人たちが急に団結するという話で、僕が特に気に入っている作品だ。

この人のブラックの利いた短編小説は本当に素晴らしい。
宮崎駿の「紅の豚」で、墜落した飛行機たちが雲の上を列になって飛んでいく幻想的なシーンも、ダールの「飛行士たちの話」からとったものだ。
ダール自身が元戦闘機パイロットなので、空を舞台とした話にかけては専門家なのだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
飛行士たちの話 (くらうど)
2005-04-22 22:55:12
ロアルド・ダールの「飛行士たちの話」持ってます。今本棚から出して巻末を見たら、昭和56年の初版でした。中古で購入したのかもしれません(笑)



内容の方はすっかり忘れているようです。(^_^;)

「紅の豚」の話は、CLOKIDさんに言われてなるほど!そういえばと納得しちゃいました。



時間があるときに読み直してみますかね~

 
 
 
Unknown (COLKID@実家)
2005-04-22 23:49:53
偶然ですが今日テレビで「紅の豚」をやっていました。

先日ロック岩崎さんが事故で亡くなりましたが、飛行機乗りはいつも死と隣り合わせですね。



ダールの「あなたに似た人」は強烈なブラックユーモアの利いた作品集です。

かなり面白いので、こちらもぜひお読みください。
 
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