弁理士の日々

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三笘の超絶ドリブルシュート

2023-08-22 16:04:35 | サッカー
一昨日、ブライトン-ウルブス戦での三笘のドリブルシュート-ゴール!!にはびっくりしました。この動画では、動画の途中1分30秒頃から話題のドリブルシュートのシーンとなります。

タッチライン沿い、センターラインに近い位置でボールを受けた三笘は、前に布陣している敵ディフェンスを次々と抜き去り、最後はキーパーと1対1となって冷静に右隅にゴールを決めました。
相手ディフェンスは皆、何故か置き去りにされます。まるで魔法にかかったみたいです。私は動画を何十回も見てしまいました。

三笘のドリブルシュート、先のワールドカップの日本対クロアチア戦の延長で目にしたのを覚えています(動画)。このときはゴールにはなりませんでしたが、三笘の実力なら、このような状況で2回に1回はゴールを決めているでしょう。あの試合、PK戦で日本は敗退しましたが、延長で三笘のゴールで日本が1点入れていれば、試合に勝っていた可能性が高いです。あの試合に勝つということは、日本がベストエイトに勝ち上がるということです。ワールドカップは大変なことになっていました。
あのドリブルシュートに接して、解説の本田圭佑は「三笘さんやばいですね。これ、W杯終わったらビッグクラブでしょう」と叫びました。

一昨日のブライトンの試合、三笘はアシストも決めています(動画)。あの場面、普通のストライカーだったらパスは選ばず、自分でシュートに持ち込んだでしょう。三笘は、どうも周囲が見えすぎているらしいです。フリーの味方が見えてしまうので、ついアシストのパスを出してしまうそうです。
監督はそのような三笘に対して、ゴール数のノルマを課しています。「パスの方が有利だと思っても、自分でシュートしなさい」という指示であると受け止めています。一昨日の試合、三笘はすでに1得点してこの試合でのノルマは果たしていると考え、この場面では自分でシュートを打たずにパスを選択した、ということでしょうか。

さて、三笘のドリブルシュートです。
日本人のサッカー選手にはずっと、ドリブル技術がワールドクラスの選手が出現しませんでした。そのため、日本代表の戦術としてはパスサッカーを追求してきたわけです。
その日本にとうとう、ワールドクラスのドリブル技術を持っている選手が出前しました。テレビ番組を観ていると、三笘以外にもドリブル技術に傑出した日本人選手が現れているようです。
日本のサッカーも、これら選手の出現によって異次元の世界に突入していくのでしょうか。
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