<833> 寒波の師走
寒の道 頬染め球児 走り行く
師走も半ば、寒波の影響で大和は、晴れたり曇ったり、高い山は雪か、季節風も強く、昨日に続き、寒い一日だった。行き交う人は完全防寒の装い。ジョギングをしている人たちも帽子に手袋姿。だが、高校の球児たちは頬を赤らめながら寒さに負けず、元気に走っていた。
太陽が雲に隠れて日差しがなくなると、底冷えのような寒さになり、雲が切れて、太陽が姿を現わし、日が差して来ると、少し暖かく感じられるといった具合の一日だった。午前中、三時間ほど歩いた。写真は左から球児のランニング風景、倒される家、いつも見かけるセグロセキレイ。
鶺鴒の いつもの道も 冬になる
倒さるる 家に冬陽の 当たりけり