遊木民のアトリエ

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カツオの心臓

2006-08-19 | 食品加工(魚介)分室


  行きつけの魚屋さんは業務用の仕出しも受けてますので、1日に捌くカツオの量は半端ではありません。

 1日に50本以上は確実に捌いています。

 カツオの心臓だけ20個で150円で売っていました。

 心臓20個と言うことは、カツオ20本分です。当たり前ですが。



 心臓を縦に半分に切り、塩をたっぷりまぶし、良く揉んで血を絞ります。

 これが生臭さを取るポイントです。



 たっぷりの熱湯に通し、直ちに冷水で冷やします。



 改めて、酒、ミリン、砂糖、醤油、ショウガで煮ます。



 コリコリした触感が楽しい、産地ならではの料理です。

 酒のさかなに最高です。



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6 コメント

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あるもんですねー (そース)
2006-08-19 20:26:20
牛・豚・鶏の内用ぶつはそれなりに知られております。

魚は卵とレバーとドンコの胃袋ぐらいです。

下手物の類ではなさそうですが。

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カツオのハツ! (磯のすー)
2006-08-19 21:42:20
思い出しました。東京の料理屋で一度だけ佃煮風になったのを食べたことがあります。「お客さん、これ分かりますか?」と聞かれ??でしたが、小粒で確かにコリコリして美味しかったです。

マグロの心臓も食べましたが、やはり新鮮さと調理方法がポイントの様ですね。
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売ってるんですね! (due2004)
2006-08-20 00:50:30
地元で言うところの「カツオのホシ」ですね。

これを売ってる魚屋さんがあるんですね~

ウチでは当然、一本捌いて一個ですから、揚げ浸しにして母が食べちゃってるようです。
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カツオのホシ (遊木民)
2006-08-20 09:34:41
 そース 様

 大きめの魚屋さんを覗くと有りますよ。

日本有数のカツオの水揚げがある当地では一般的な食べ物です。



 磯のすー 様

 仰るとおり、血抜きをしっかりすることが美味しく食べるコツです。

 沼津の方では「カツオのヘソ」と呼ばれているとか。



 due 様

 大きい魚屋さんを覗くと結構ありますよ。

「ナカンサク」が控えた当地ならではの食材ですね。

 ホシ1個の場合は捌いた人に権利が有るでしょうネ。
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指をくわえて (阿智胡地亭)
2006-08-20 12:29:00
見るだけです・・。



う~ん、唾が湧いてきました。
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鰹のほし (遊木民)
2006-08-23 23:34:19
阿智胡地亭 様



産地ならではの食材でしょう。
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