![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/cc/e142e3097dce76f7ae3e375870e86c10.jpg)
キーラックの材料です。
本体 ピーラー(米松の正目板)
フック チークの丸棒
埋木 パードック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/45/25756358cadc22f2963cfe56c9bae8fd.jpg)
材料の木取りです。
クロスカット(木目と直角に切り出す)にはテーブルソーを使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ab/3ee0be510953c3c351ec9c27967d0b97.jpg)
リッピング(木目と平行に切り出す)にはバンドソーを使います。
これは長い切断長の場合、バンドソーはキックバックが無く安全だからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e2/53c3a060a3e998a799a6b7aef03b9877.jpg)
埋木用の溝を自作のルーターテーブルを使って掘ります。
ビットは6mmのストレートビットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4f/a5f49f21c9067275d5a25b5f55f56d0e.jpg)
テンプレート(型)を取り付け、トリマーを使って、裏面に取り付けよう金具をはめ込む部分を彫り込みます。
ビットは4mmのストレートビットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/60/23d840acb41a2e30ce3963f83f1f7241.jpg)
バンドソーでアールを切り出します。
バンドソーのブレッドは10mmです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f2/3b4d9fce2e69ef99c7b506147745d228.jpg)
テンプレートを取り付け、ルーターテーブルで倣加工(テンプレートに沿って切削すること)します。
ビットは12mmのフラッシュトリミングビットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/35/3fffff5d998f12e1066f9a825c727e3f.jpg)
埋木に使うパードック材を6.2mmの厚さに削り、6mmの溝に打ち込みます。
余分な部分を切り取り、面一(本体と同じ高さにする)にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/49/826e8cdf7debcd7413fd03bd94b46482.jpg)
フックを取り付ける穴をあけます。
フックには8mmのチークの丸棒を使いますので、穴は7.5mmとし、
上向きに5渡の傾斜をつけてあけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/1c/e20aa839feb18b0a17547aa51f1597be.jpg)
プレートの周囲にモールディング加工をします。
ビットはロマンオージビットを用いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/1f/02a2c9b62940bc8adc51a72b9e610289.jpg)
全体をサンディングします、最初♯240、次に♯400で行います。
サンディング完了後、フック用のチークの丸棒を打ち込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/aa/525ac08d2f1e9bd214c0896a7c5f3770.jpg)
フィニッシュはオイルフィニッシュです。
オスモエキストラクリアー
オスモノーマルクリアー
各一回ずつすり込み、最後に♯400の耐水ペーパーでオイルサンディングして
完成です。